晩秋の伊吹山 2004.11.21

 晩秋の伊吹山へ登ってみました。例年なら、もう伊吹山は初冠雪を過ぎ、霜も降りているはずなのに、今年は異常気象か、まだ雪も霜もまだです。また台風がいくつも伊吹山を通過していったせいか、マユミやコマユミ、ツリバナ、どんぐりなどの実をほとんど見ることができません。野生の動物たちもかなり困っているのじゃないでしょうか。せめて里の柿くらいは(商品じゃなきゃ)食べさせてあげないと仕方ないような気もします。


2合目林道で。紅葉の一葉一葉に味わいがあります


1合目で、色ずく紅葉


ゴンズイの実でしょう


フユイチゴ(冬苺)(感謝→C-NA様、嶌様)


これは何のつぼみでしょうか?


ノブドウの微妙な色合い


ヘクソカズラ


綿毛が西日に光って


紅葉


2合目付近の紅葉


ヤブランの黒い実


ヒサカキのつぼみ


ムラサキシキブ。文字通り紫色の実


イヌホオズキあるいはアメリカホオズキの実のようです。(感謝→ネリネ様


グラデュエーション


赤い実はヒヨドリジョウゴのようです。(感謝→C-NA様、嶌様)


濃い緑の実 シオデあるいはヤブガラシでしょうか(感謝→ネリネ様


種はじける


晴れていたのに急に雨が降ってきました


ノコンギクの残り花


2合目から彦根、近江八幡の方向。冬型の空ですね


タツナミソウでしょうか?


ツバキ・・・冬間近


木のトンネルをくぐる


今年のサルトリイバラ(サンキライ)はこんな状態。ほとんど実が付いていません。


ミズキの種がはじけたところ


綿の玉みたいなのは虫こぶのようです。ヨモギハシロタケマフシとのこと(感謝→ネリネ様

2004.11.22 往診の途中で


診療所から見える伊吹山山頂。紅葉は終わり、冬の準備をしているようです。


タカサゴユリ(高砂百合)の種がはじけたところ


往診の途中で、車を停めて・・・夕日に竹やぶのシルエットが映える