弥高百坊→伊吹山5合目→登山道下山コース 2004.5.1

 弥高集落→弥高百坊→弥高尾根→伊吹山5合目登山道合流のコースを行ってみることにしました。弥高百坊とは室町時代まで栄えた伊吹山4ヶ寺の一つで、京極氏の上平寺とも密接に関係しています。
 既に、弥高百坊まで伊吹山3合目までは下見済みです。行きと帰りが違うので、一粒で二度おいしい、グリコのようなコースです。時間と(弥高神社から伊吹山5合目まで2時間)、体力を消耗するお得なコースとなっています。森の熊さんに出会うかもしれませんので、鈴などを鳴らしてください。

花の名前について、yamamoto様からいろいろと教えていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。


下山してきて、後はグラウンドで子供たちのホッケーの練習を見ていました。自主練習を熱心にこなしています。朝9時から夕方6時まで。夕方には、大学生・中学生チームと練習試合をしていましたから、結構きついと思いますが、やる気満々です。
伊吹山山頂はガスがかかっていました。右手に見えるのが3合目です。


スミレ(1) ニョイスミレ(ツボスミレ)


スミレ(2) タチツボスミレ


スミレ(3) タチツボスミレ


スミレ(4) ニョイスミレ


スミレ(5) 葉は長細い



スミレ(6) フモトスミレ


スミレ(7) 葉は光沢がある。フモトスミレ


スミレ(8) 葉は細長い。シハイスミレ


スミレ(9) 色は薄いがタチツボスミレ


スミレ(10) フイリフモトスミレの葉 花は終わったみたい


マムシグサ


マムシグサ


チゴユリが満開の状態でした。


ヤブニンジン


ゴマギの花でしょう。純白です。


ツクバキモンソウだそうです(感謝→yamamoto様)。ニシキゴロモとの違いは上唇(上弁)がほとんどない事です。ニシキゴロモはウサギの耳のような上弁がはっきり確認できるのですがツクバキンモンソウは上弁が小さく見た目では判りません。


ツクバネウツギ


フタリシズカが咲き始めていました


ミヤコアオイの葉、根元に花があります。


おかしな花ですよね。


もちろんイカリソウも今がピーク


サルトリイバラ(サンキライ)の花が咲き出しました。


ハクサンハタザオ。イブキハタザオはもっと茎が太くて毛が多い。


クサボケのオレンジが鮮やかです。弥高百坊の草むらにたくさん咲いています。


キジムシロ


弥高百坊の裏側は、山側から攻めてくる敵を防ぐための堀切がいくつもしてありました。お寺が城の役目を果たしていた戦国時代の名残です。


林間の道


まだ低木を伐採したばかりの新しい道です。


 ミヤマキケマン


イチリンソウ・・・曇っていたので開ききっていませんでした。


ニリンソウも、開ききらず。おしとやかにしています

さて、それでは、伊吹山登山道5合目に合流しましたので、登山道を下山しましょう。