伊吹山3合目 2005.10.10

 秋晴れの朝、伊吹山3合目に上がってみました。さわやかな空気が気持ちよかったです。ちょうど一生懸命写真を撮っている人を見つけ声をかけてみました。5年間、伊吹山の山野草の写真を撮っていらっしゃるようです。村瀬先生の伊吹山ミニ事典をガイドにされていて、「まだ見つけられていない花がある」とのことでした。一緒に捜してみました。インターネットはしていないとのことでしたが、彦根の坂口さん、見ていただければ幸いなんですけどね。

ゴンドラはもう10月で最後とのことです。 「なんとか残していけないでしょうか?」 


それなりにたくさんの家族連れやカップル、登山客、パラグライダーの人たちで賑わっていました。もうこれでゴンドラが終わりになると思うと、名残惜しいです。どなたか引き取って残していただけないでしょうか?


マユミの実も、たくさん実っています。はじけるとまたきれいでしょう。


ミズキの実でしょう。光を浴びて光っていました。


ノブドウの微妙な色の変化はきれいですよね。


カンボクの実(ご教授感謝)


ゲンノショウコは、まだ咲いていましたが、種がついたものもたくさんあります。


長刀のように片方にだけ花をつけるナギナタコウジュ


乾いた斜面にはヤマラッキョがたくさん咲いています


数日前にNHKで放送していました。ススキ野


野菊は名前が難しい


イブキコゴメグサ(伊吹の小米草)も乾いた斜面にたくさん咲いていました。


メハジキの花


ヤマラッキョ


ツリガネニンジンはまだ咲いていました。


アキノノゲシは花が終わり、種をつけています。


アキグミはグミの実をつけています。


コマユミの実が鮮やか。実がよく似ているニシキギも実をつけていました。


フジテンニンソウもまだ咲いていました。


オヤマボクチ


イブキトリカブト・・・最後の花たち


イブキアザミでしょう。


コシオガマは去年と同じところに咲いていました


ナンテンハギ(ご教授感謝)


イブキトリカブトとススキ


アキノキリンソウと伊吹山


オオバヤシャブシも大きな実をつけています


センブリが咲き出していました


昼になるにつれて花を広げていくのでしょうか?


マッチ棒のような雄しべ、ひげもたくわえて


ヤクシソウ(薬師草)は今が見頃でたくさん咲いています。


リンドウもあちこち見頃になっています


アキノノゲシとススキ・・・秋色の風


ダイコンソウはまだ咲いていました