伊吹山頂 2006.6.4

朝起きて、山頂に向かいました。今の私にはエネルギーが足りなくて、下から登る力はなし。体力温存しながらリハビリ目的の散策でした。まだ車は駐車場に数台しか停まっていませんでした。目的の一つ・・・サンカヨウの残り花と、ユキザサに会えたのはよかった。10時には帰宅し、ケアセンターいぶきに向かい、残業をこなし、結局急患や入所者の急病があり、帰宅は午後8:30になってしまいました。


タニウツギがドライブウェイにたくさん咲いています


藤の花も・・・


藤があちこちの木々にツルを伸ばして咲いていました


アカヒダボタンは、本当に名前の通り赤くなりますね


ぎりぎり間に合ったサンカヨウ。ごつい葉っぱとは対照的に柔らかな花を咲かせます


少し距離をとってみると・・・


ニワトコの花。これからもじゃもじゃになるかな


オオイタヤメイゲツの花を葉っぱに載せて、オオタチツボスミレ


イブキガラシはたくさん咲いてきました。山小屋のMさんによると「伊吹枯らしだ」とおっしゃっていました


イブキハタザオ(伊吹旗竿)は、白山旗竿と異なり、毛が多く、茎が太いのが特徴


ウマノアシガタ(キンポウゲ)は珍しくないですが・・・ようやく山頂も賑やかになっています


ヤマブキソウ(山吹草)は、山吹に似た草です。


ノビネチドリが咲き始めました


グンナイフウロ(群内風露)も咲き始めましたよ


ニリンソウとタチツボスミレ


山頂は、ニリンソウの草原になっていました。


コバノミミナグサは希少種らしいですが、よく見られます。


よく見るニョイスミレ(ツボスミレ)


毎年撮っているかもしれませんが、山頂測候所


イチリンソウは花が大きく、葉の付き方がニリンソウと異なります。


ホソバノアマナ(細葉の甘菜)が元気でした。


茎の細い、か弱いイメージとは異なり、迫力のあるホソバノアマナの花


ヤマエンゴサクは終わりかけですね


ヒメレンゲは岩場にぎっしり咲いています


ユキザサ(雪笹)を見るたび、小さな星粒が思い浮かびます。


ナルコユリ(鳴子百合)はつぼみ


オオイタヤメイゲツの花。意外にきれい


オオイタヤメイゲツは8つに別れたカエデのイメージ


ホウチャクソウも山頂では咲き始めでした。

これから、グンナイフウロの草原となった後、花の百名山にふさわしい百花繚乱の季節となるでしょう。