桃の節句 2007.3.3

ウィークディはエネルギーを使い果たすため、週末の間にエネルギー充填。

午前中、末期の患者さん宅に往診しました。意識が薄れている患者さんでしたが、お孫さんや親戚の人たちが集まっておられ、奥さんから『家でこのように過ごせるなんて、本当にありがたいです。先生に診てもらえるし、看護師さんには服を着替えさせてもらったりして。家でもこんなにしてもらえるならもっと早く病院から帰ったらよかった』と。患者さんの最期は、ご家族にとっては辛いことでありますが、家での団らんの中で暮らしていけること、患者さんにとっても幸せなことではないかと思います。私たちの役割は、やっぱり在宅支援であることを感じます。

午後からは国保診療所会に出かけるため、30分間だけ伊吹野を散策しました。


アズマイチゲ(東一華)が咲き出しました。なんと早いこと!


キクザキイチゲとは、葉っぱの様子が違うらしい


畑に向かうおばちゃん達としばし団らん
みんな知り合いです。


ヤマネコノメソウが咲き出しました。ネコノメソウの類もいろいろあるようです。


そして、ヤマエンゴサク(山延胡索)が咲くと春


伊吹野の春は、次第に進んでいます。

もう一度歩いてみました。


東一華



黄花の甘菜


黄花の甘菜


種付花


洲浜草・・・葉っぱが丸い


節分草


洲浜草


節分草


小芹葉黄連