奥伊吹の秋 2008.9.28

 あっという間に夏は過ぎ、秋も深まりつつあります。今年は実家の稲刈りを手伝っていないので、特に「あらもう稲刈りも終わったんや」と、季節の流れの速さに驚いています。朝から老健を回診し、外来の患者さんを数人診て、往診をして、昼からちょっと時間をもらって山に入りました。患者さんから「休みがないですね」と言われても、「んーそうですね。日にち単位じゃなくって、時間単位ですね。3時間休めるとかって」と・・・。まだ余裕があるうちはやれる。

 坂を見ると登ってしまう性分で、チャンピオンゲレンデを道もないのに登りました。クマに遭うか、ハチに遭うか、マムシに遭うかわかりませんでしたが進んでしまう。「何を見るか?」ではなく、「何を感じるか?」が大事なんですよね。老健では、家族が面会に来られると「ありがとうございます」、社協の訪問入浴では、体を洗わせていただいて「ありがとうございました」と言うと聞いて、感じることが多々あるこの頃です。

アキノキリンソウ

アキチョウジ

ショウマでしょうが、何ショウマ?

ツリフネソウは全開ですね、あちこち群生

キツリフネもツリフネソウに負けず咲いています

ノブドウも色づいてきています

アケボノソウがたくさん咲いています

咲いた後の種はこういう風になるのですね

黄色いは月、黒い点は星、そして曙草の一つ一つも星のように見えます。

エノコロは風になびく

何の種でしょう? 自然の造形美

アキチョウジの群生も

ヨメナ(ノギク)

アキノノゲシは種になっています

ミゾソバの赤さも鮮やかでした

チャンピオンゲレンデを登りました。道はない

岩をくりぬいてできた滝がありました。

ヒキオコシとアケボノソウ

ネジバナ

タンポポも咲いています

正面に見える金糞山

ミヤコグサ

ボクチ

カメバヒキオコシ・・・葉っぱが亀のよう

オオハナウドの花火

帰りはまごころ(麻心)で、コーヒーブレイク

いろんな人の憩いの場になっています