伊吹山 麓〜3合目 2008.10.13

 この頃、忙しすぎる日々に忙殺され、自分らしささえも失ってしまうように思いました。エネルギーゼロ・・・みんなに優しくなれない。こんな日は、何とか時間を作って山を歩くこと。山の空気を吸い、感じ、小鳥たちのさえずりを聞き、空の青と森の緑が自分にエネルギーを与えてくれます。

 伊吹山は、登山道や3合目を守る会社がなくなってしまうような危機のようです。しかし、「森を守る人たち」がボランティアとして立ち上がっていただき、3合目の草刈りなどに取り組んでくださいました。自分のためでなく、人のために動く人たち、次世代に地球に住む生物のために動く人たちのいることを、とても心強く感じ、自分のエネルギーとして持ち帰ることができました。

 山頂をめざすことではなく、3合目をゴールとしなくてもよい。自分の心が満たされるようなエネルギーを感じながら、今日は麓からゆっくり歩いてみました。

ヤマラッキョウと伊吹山3合目・・・ボランティアの人により草刈りされています。感謝でいっぱいです。

家から見える伊吹山・・・消耗した日はゆっくり登る

セイタカアワダチソウと、伊吹山採石場

エノコロが柔らかく暖かい

コウヤボウキ

透明ではない、この空気が写せるでしょうか?

ツルニンジンが垂れていました

ヒヨドリジョウゴでしたよね

ムラサキは紫色

ヨウシュヤマゴボウの力強い黒光り

パラグライダーがたくさん飛んでいました。

サルトリイバラはこれから色づきそうです

若者たちの声が響き渡る 「うぉ〜」「わぁ〜」

ヤクシソウ(薬師草)

オナモミ

ヤマグミが赤く美味しそう

アサギマダラは南の国に帰る準備でしょうか?

2合目登山道は、かなり細くなっています。

ススキ原を進む登山客

イブキコゴメグサ

リンドウの背丈は低く、でも力強く

センブリも背丈は低く、でもぎっしりと咲いていました。千回振ってもなお苦い薬草(胃薬)と言われています

きれいに草刈りされていました。感謝です

森さん。足が痛いのに今日は一人で草刈りです

登山客は秋の日和にくつろいでいました

リュウノウギク