奥伊吹  2008.10.25

ここのところ、学会やらシンポジウムなどでなかなか自分の時間が取れず、なんとか昼から時間を作って山に入りました。1年に1度はブンゲンへ・・・。老健の看護師・介護士さんは「物好きやなぁ」という反応でしたが、気持ちよく送り出してくれました。家族も「行ってらっしゃい、気をつけて」と、全く同行しようという反応もなく、自由にさせてくれました(^^;)。奥伊吹の紅葉は、あと1〜2週間後が見頃のようです。

3年前の奥伊吹の紅葉

去年の奥伊吹の紅葉


ブンゲン山頂付近から見た奥伊吹スキー場方面。色づいてきました。

吉槻集落を横に見ながら通り過ぎる

ウメバチソウ

一枚一枚の葉の中でもグラデュエーション

源流を横切りました

花はなく、実があちこちに

なんとなく美味しそうなキノコなんですが・・・

曇天のため、色合いがなかなか出せません

ブナなどの原生林と思われる林の中を歩きました。誰にも会わず、鈴の音とラジオの音を鳴らして・・・

来春に咲かせるかイワウチワの葉っぱ

岐阜県 春日の集落・・・棚田がいいですね

滋賀県第3位の高さ ブンゲン山頂にて

この丘を越えると明日が見えると思った1年前・・・

ブンゲン山頂から琵琶湖と、竹生島が見えます

琵琶湖の向こうは湖西地域です(高島市〜大津市)

スキー場を降りてくると、次第に色づき始めた木々が目に入りました。
あと1〜2週間後、天気のいい日に来たい・・・

奥伊吹の帰りに、甲津原の「2008秋 奥伊吹 安田稔・北村勝写真展」を見てきました。優しい奥伊吹の写真の数々は、「こんな視点もあるのか」と驚きましたし、勉強になりました。いぶきが好きになって住んでくれる人が増えるといいなぁと思います。