All Japan Hockey Junior High School Selection
Australia Tour 2008

2008 中学生選抜(U-16)日本代表ホッケーチーム オーストラリア遠征選手団

 今日は、Pacific School Gamesの開会式がありました。簡単に終わるのかと思っていたら、なんのなんの4年に一度の大会で、ものすごく大きな競技場の中での開会式でした。5000人を越える選手団、オーストラリアの8つの州と19カ国の参加、父兄や観客を入れると2〜3万人にものぼり、さながらオリンピックを見ているようでした。競技種目は、陸上、水泳、飛び込み(水泳)、バスケットボール、ホッケーの5種目。
 はじめは様子がわからなかった日本の中学生もノリノリでしたよ。ピンバッジを交換してくれと、たくさんの国の子どもたちが近づいてきましたが、持ってきていなくて、手持ちのカードやコインをわたして交換していました。頑張ってしゃべろうとしている子どもたちもいました。また英語は苦手という意識ではなく、コミュニケーションの方法として、この子たちは今後、意識が変わっていくのではないかと思いました。貴重な経験をさせてもらったと思います。この子たちは幸せだ!

午後5時からは女子の試合(香港戦)、午後6時30分からは男子の試合(シンガポール戦)がありました。35分×2を走り抜きました。お疲れさま。

★写真は、みんなが載っているわけではない点、ご了解ください。


会場入りする日本選手

国際色豊かです。足が長いっ!

女子コーチ陣

新川トレーナー むちゃくちゃ頑張っています!

ピンバッジを交換してと言われて・・・

ネットで掲示板などチェックしていましたね

フレンドリー

フレンドリー2

徐々にノリノリになってきましたよね

積極的にアプローチされていました

開会式が始まり、地元ACT(オーストラリア特別区)の子どもたちによるマスゲームが行われました

その後、入場行進・・・Japanチームとして歓迎を受けました。すごかったですよ

こんな体験なかなかできませんよ

日本代表頑張って!

この観客の多さ

ハイタッチしたり握手したりしていました

約5000人の選手団、約2万人くらいの観客。8つのオーストラリアの州と19カ国の参加だそうです
見ていて壮観でした。ただ・・・式だけで2時間にもなるとだれてきました・・・

終わってからも国際親善

以前、伊万里中学にいた英語の先生も駆けつけて
下さいました。伊万里の3人を応援

日本 対 香港
4    0


女子初戦は、香港と

試合開始です

全く当たり負けしていませんでした

ほとんど相手陣内で試合していました

ペナルティコーナーのチャンスは再三ありました

得点して喜ぶ

相手のキーパーは大きくてうまかった

シュートを2本決めましたね 

試合のあとは仲良く

女子戦評(指導陣)

対戦相手:Hong Kong(香港)

 試合開始早々より日本が押し気味に試合を進めた。前半14分にPCから安部が先取点を決め、続く19分には一谷が右に流れながら豪快に左ネットをゆらし前半を折り返した。後半12分には、PCから上林が決め3点目、終了時のPCエキストラタイムからまたもや上林がヒットシュートを決め4対0で日本が快勝した

日本 対 シンガポール
1      1

 男子は申し訳ない。午後6時30分開始で、観客席の日陰になるところが多くなり、フィールドが暗くなって写真がうまく撮れませんでした。今日の写真はちょっとだけにさせてもらいます。
 シンガポールには勝てるだろうなんてあなどっていたらとんでもない。ジュニアオリンピック開催に向けて強化されているようです。組織的な動きがきちんとできており、スペースの使い方がうまく、ディフェンダーもマンツーマンでしっかりとついてきました。日本が先行しましたが、追いつかれ、1ー1で引き分けました。・・・戦評は、あとで監督からあるかもしれません・・・

気合いを入れて

まだできて3日目のチームなので組織的にはまだ

ボールに目がいって顔がうつむきになりがちですが、周囲を見てフィールドのスペースを捜すようにした方
がいいそうです

終わったあとは、仲良く。 世界最高の会場で国際試合ができるなんて幸せですよ

男子戦評(指導陣)

対戦相手:Singapore(シンガポール)

 初めての国際試合ということもあり、開始直後の日本は緊張からか慌ててプレーしミスが目立ったが、少しずつ試合の雰囲気になれ、FW植田と田中のリバースシュートなどで徐々にペースをつかむようになると、前半24分にPCから武田がゴール右下にプッシュシュートを決め、貴重な先取点をあげる。しかし、33分にはシンガポールに左に持ち込まれてゴール前へのセンターリングをタッチシュートで押し込まれ、1対1の同点で前半を終了する。後半、日本はFW丹内がMF黒川のパスを受け、相手GKと1対1の場面をつくり、決定的なシュートチャンスもあったが追加点を奪えず、一進一退のまま1対1の引き分けで初戦を終了する。

明日大会2日目は、女子は午後2時からタスマニア戦。男子は午後6時30分からニューサウスウエルズ(NSW)戦です。 どのチームも、この大会のために仕上げてきており、個人的な技術も、組織的な戦術もできている強豪ぞろいです。70分間、走り抜き、がんばってもらいましょう。