大会5日目、リーグ戦の最終日となりました。今日の結果によっては、女子は予選を1位上がりする可能性もあり、期待していました。今日の試合に勝ったら1位、引き分けで2位、負けたら3位。2位以上ならメダル圏内です。ただしニューサウスウェールズは体格的に優れており、またホームであり、年齢が16歳以下ということもあり、非常に厳しい試合が予想されました。
男子は調子が上向いており、1勝目をあげたいところです。残念ながら、Aプールの5位か6位が決まっています。今日勝てば5位、負ければ6位です。
★ 写真は全員が載っているわけではないことをご了承下さい
今日は、山田先生が率いる男子チームの選手それぞれよりコメントをもらいましたので、掲載します。女子に比べると、幼くて「ドンキホーテ」的な文章ですが(^^); 昨日の時点での素直な気持ちなんだろうなと、ほほえましく思いました。
男子コメント
(1)これまでの遠征を振り返って
(2)これからの遠征の抱負
(3)日本の中学生に向けて一言
K.K.(15番:FW:主将)
(1)オーストラリアに来て今までに学んだことはコミュニケーションをとることです。コミュニケーションをとるといっても、自分と性格のあう人だけとったり仲の良い人とだけとるのではなくて、チームのみんなとコミュニケーションをとることが大事だと分かりました。それによってチームにまとまりがでてくると分かりました。
(2)今回、日の丸をつけて参加している大会なので自分は日本のたくさんの人の中から選ばれた代表なんだということを意識して、そしてオーストラリアにくるために協力してくれた家族や地域の方々そして自分を支えてくれている友達や先生方に感謝して自分のできるプレーをしていきたいと思います。
(3)来年、日本代表になりたいと思っている人、今の自分をよく考えて下さい。ホッケーだけではなく、学校のことや普段の生活をしっかりやっていますか?人の言うことを素直に聞ける人、チームのために体をはれる人、そういう人が日の丸を背負える人だと思います。なので、来年の選考会にはそういうことができる人が来てください。そうすれば日本代表を選ぶ選考会がもっと実りがあるものになると思います。
D.K.(8番:MF:副主将)
(1)はじめてのオーストラリアで思ったことはオーストラリアの人はみんな優しくてのりがいい人ばっかりですごく楽しかった。試合では、オーストラリアの人は、みんなリーチが長くて、遠くにあるボールまでとどくのにビックリした。
(2)試合は今まで戦って気づいたことや、感じたことを頭に浮かべてゲーム中に判断しながら戦っていきたい。
(3)オーストラリアでの生活は団体行動です。一人でも自分の好き勝手にやっていてはチームとしてまとまらないから、人の言うことをしっかり聞いて守って行動したらいいです。試合では日本人ならではの粘り強さ、謙虚さが求められると思います。
R.T.(16番:FW:副主将)
(1)初めての海外遠征で最初に思ったことは足がとても速いと思いました。ドリブルでかわしても、すぐに追いつかれ止められてしまいます。体も大きく、手も長くて、足も速く、どうパスを通すか、どうドリブルでかわすかなど、色々なことを考えさせられるとてもいい経験になっています。
(2)これからについては今までシンガポールやサウスウェルズなど戦ってみて、自分たちはどんなプレーをすればいいか、どうすれば勝てるか考えて、自分の良いところ、日本の良いところを出し合ってこれからの遠征も一生懸命にがんばって生きたいと思います。
(3)外国人は足も速く、体も大きいけれど、日本人の器用さやひたむきさ、素直さなど良いところを手を抜かずに試合をすれば互角に戦うことができると思います。またこのような貴重な経験をさせてくれた家族や選んでくださった監督やコーチに感謝しています。ありがとうございました。
R.E.(1番:GK)
(1)6日間で学んできたことは、コミュニケーションをとることです。キーパーの技術的なことは、相手が攻めてきてボールを撃たれる時に、ステップをとってないでポジションを決めると言う事と、ボールを蹴る時に足を引く癖があるから、引かずにそのままボールを当てると言うことです。
(2)この遠征に参加させてくれた親や、後ろで支えてくれた友達、先生方、地域の方々に感謝しています。残りの6日間でたくさんのことを学び、楽しんで日本に帰りたいと思います。
(3)監督やコーチの方々が代表入りを目指している人たちに求めているのは、ホッケーのうまさだけではなく、自分が怪我をしてでもゴールを守ってやる!と言う強い気持ちを持っている人です。そして素直に人の話を聞き、言われたことを素直に実行する人を求めています。そのことがしっかりできる人が選考会に来れば今までにないくらい良い選考会になると思います。
S.U.(2番:DF)
(1)オーストラリアに来るまで正直、外国人をなめていました。でもオーストラリアに来てから、外国人の強さに驚きました。また、1試合目は特に敵に圧倒されていましたが、3試合目はけっこう日本でできていたプレーができました。もっと早くからできるようにしたかったです。
(2)スイーパーとして、チーム全体をしっかり見てまとめていきたいです。また、先生たちがおっしゃったように、日本代表の重みを感じて自分のできるプレーを精一杯していきたいです。
T.O.(3番:DF)
(1)コミュニケーションをとるのが大切なことが分かった。自分が思っていたより、自分の能力が低いことが分かった。やはり世界を相手にすると、体格も違うし足の速さも違うので思ったチームプレーができなかった。
(2)自分の能力を高めるためにも、一つでも多くのプレーを盗んで取り入れたいと思う。体格差や、足の速さを補うためにも、もっとチームワークを良くしてプレーをし、これから無失点!そして大量得点を目標にします。
自分の力を全て出し切り戦います。
(3)日の丸をつけてホッケーがしたかったら、自分はどこがダメなのかしっかりわかっておくこと。少しでも改善することで日の丸に近づくと思います。そしてプレーにもっと自信をもってやること!さらに感謝の気持ちを忘れないということです。
A.S.(4番:DF)
(1)オーストラリアに来て、まず思ったことは外国人は体格がよく、身体能力がとても高いということです。試合をして、マークをしていると足が速く振り切られてしまい能力の差が大きいと感じました。また、技術面の方もストローク、トラップ、ドリブルなど全てが上手くレベルが高いと思いました。
(2)今まで色々なチームと試合をしてきて自分は外国人の体格やスピードに負けてしまったのでもっと体を張ったプレーをしたいです。結果は変えようと思っても終わったことは変えかえられないので自分にできるプレーに自身を持ってこれからの試合に臨みたいです。
(3)海外に試合をしに来て自分勝手な行動や人の話を素直に聞けないなど基本的なことができない人はこのような大会では活躍できません。なので、学校のルール、大人の話を素直に聞きこういった大会で活躍できるように頑張ってください。またこの遠征に協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。
T.T.(5番:DF)
(1)これまでの3試合のうち、2試合は自分のプレーがあまりできず中途半端でした。でも、2試合終わった後、もう一度自分を見直し、3試合目に臨み遠征中で一番いいプレーができました。もっと自分を見直すのを早くできるようにしたかったです。
(2)3試合目のような雰囲気で試合をできるようにこれからはもっと気を引き締めて、日の丸の重さを感じながらプレー以外のところでもしっかり行動できるようにしたいです。応援してもらった人達の気持ちにこたえられるようにプレーしたいです。
(3)ホッケーだけを頑張っても、いい結果にはつながらないと思う。日々の生活、行動からしっかりした人が、最終的に一番上に立てると思う。
T.Y.(6番:DF)
(1)外国人のスピードとテクニックのうまさにとても驚きました。気候の違いや日本との食べ物の違いでとても体調管理が難しいことが分かりました。今回この遠征で貴重な体験ができたのはたくさんの人の支えがあったからこそのものだと思っています。本当にありがとうございました。
(2)残りの試合でとにかく自分のもてる全ての力を出し切りたいと思います。また、外国人とのボディーコンタクトも増えてくると思いますが自分の体格を生かしたプレーをしていきたいと思います。おらっちゃやんまいけ!!
(3)自分たちの本当に目指すところは日本で通じるプレーではなく海外でも活躍できる選手になることだと思います。そのためには普段の私生活から見直さなければならないと思います。どんな時でも手を抜かずに頑張りましょう!
M.O.(7番:MF)
(1)オーストラリアや外国の人はスピードがありパワーも強くて体も大きいのでパスを回したりドリブルしたりボールをキープするのがとても難しかったです。ドリブルなどの技術も高かったです。
(2)今までの試合は負けてしまったけどその試合で学んだことを生かして失敗したことを繰り返さないようにしたいと思います。あと、六日間しかないけど親や友達、ホッケーを教えてくれた先生やコーチにも感謝して過ごして行きたいです。
(3)来年、またはそれ以降に日本代表に選ばれたいと思っている人は今の普段の生活を振り返ってみてください。ただホッケーが上手い人は選ばれません。選ばれる人は、人の言うことを素直に聞けてチームのために体を張ったプレーのできる人です。来年の選考会には、一人でも多くそういった選手が来れば来年はもっといい試合ができると思います。
K.S.(9番:MF)
(1)オーストラリアに来てから3試合をして、1.2試合は日本の代表として来ているという自覚が薄く全然ダメでした。3試合目は自分たちのプレーが多くなってきていい試合ができました。でも試合には勝てず実力の差があることがわかりました。
(2)3試合してまだ勝てないので、勝ちをとりにいきたいです。自分達の最高のプレーをすれば、それができると思うので精一杯頑張りたいです。それと今まで支えてくれた人に感謝の気持ちをもってプレーしたいです。
(3)世界と勝負するには気持ちが一番大事だと思います。その気持ちにもっていくには日々の努力で自信をつけるとが一番だと思います。そして、ホッケーだけ頑張っていてもいけないので私生活も大事にしてください。
K.T.(10番:MF)
(1)最初は軽く外国人をなめていました、でも実際にやってみるとパワーとスピードにテクニック、全てにおいて圧倒的な差に驚きました。食事も日本と違って体調管理がとても大変だと分かりました。この体験が出来たのは色々な人の支えがあったからだと思います。ありがとうございます。
(2)最初は動きやボールのもらい方が全然分りませんでした、でも試合をするにつれて少しずつ分かってきました。これからどこにどう動いたらボールがもらえるか考えてチームのために頑張りたいです。
(3)ホッケーはとても危ないスポーツです。時には大怪我になることもあります。でもビビッていても仕方ありません。時には体を張って止めなければなりません。だからビビらない強い気持ちを持って欲しいです。ホッケーは一人でするんじゃなくて仲間と一緒にするスポーツだから一人勝手なプレーをするんじゃなくて仲間のためになるプレーをしたほうがいいと思います。自分一人のことじゃなく仲間の事を思いやることも大切だと思います。
R.T.(11番:MF)
(1)オーストラリア遠征で海外の人は体が大きくて足も速くパワーも強くて、試合ではボールをキープすることやパスを正確につなぐ事も難しかったです。技術面でもストローク、トラップ、ドリブルなど全てが上手くレベルが高いと思いました。
(2)これからの試合では皆で盛り上げながら自分のプレーに自信を持ってやっていきたいです。そして色々と支えてもらってきた人や応援してもらった人達の気持ちにこたえられるようなプレーをしたいです。
(3)ホッケーだけでなく普段の学校生活をしっかりとして人の話を素直に聞き、言われたことを実行する人が選考会に来れば今までよりもいい選考会になると思います。あとは、気持ちで負けないようにすることです。
T.M.(12番:GK)
(1)オーストラリアは初めての海外でオーストラリアの人はみんな優しくてテンションがかなり高いなとまず初めに思いました。試合はオーストラリアのチームはみんなデカくて足も長くヒットは重くビックリすることばかりで驚きました。
(2)これからは、今まで戦ってたくさん気づいたことや、今までに見たことを試合で思い出しながらゲームでしっかり使えたらいいと思います。
(3)オーストラリアなど海外で生活するときはとても団体行動が重要で、一人がわがままをするとチームがまとまらなくなり団体行動がかなり必要になります。なので、日頃から学校生活にけじめをつけ基本的な「あいさつ」や礼儀正しさなどをしっかり頑張ってください。
M.U.(13番:FW)
(1)最初の2試合は気持ちの面で負けていた。例えば、先生に言われたようにスライディングをしないとか。でも、3試合目からミーティングや自分たちで話し合ったことができたり、気持ちも負けなかった。それでも負けたので実力の差を知った。
(2)いつでも日本代表ということを忘れず、絶対に気持ちで負けない。そして、まだ1点も取っていないので、まず1点をとる!最後のホイッスルが鳴るまで精一杯闘う。上手いプレーを盗む。
(3)ホッケーが大好きなら努力して練習して更に普段の学校生活などもきちんとする。全部が締まっていけば日本のホッケーも更に高いレベルで闘えると思うからしっかり努力しよう。
U.K.(14番:FW)
(1)オーストラリアの選手はとてもストロークが強く、手足も長くて強かったです。でも、一人一人の個人技では負けないと思いました。日本と食事とかの生活面がまったく違うので体調管理をするのが大変でした。
(2)これまでの試合で学んだことを生かして、マークをしっかりしてチャンスで得点をしっかり決められるように一つ一つのプレーに集中して積極的に勝負して楽しみたいと思います。みんなと協力して1点1点をしっかりとしたいです。
(3)自分たちはまだまだということが分かりました。こういう世界の舞台で戦うのはしっかりとした態度での生活を日頃からできないと戦えません。だから学校の生活態度をしっかりと行うことが大切です。また、今回のオーストラリア遠征に参加できたのは家族やまわりで支えてくれた人、ライバルたちがあったからこそ、だと思います。またもっと上を目指して頑張っていきましょう。ありがとうございました。
Y.T.(17番:FW)
(1)オーストラリアに来て3試合して最初の1試合目は自分が思ったプレーができなかったけど2試合目、3試合目からは自信を持ってできました。結果は自分が思ったとおりにはできませんでした。けど、よかったところは気持ちで勝てたことです。あと、オーストラリアで学んだプレーを日本にもって帰ろうと思いました。
(2)点数をより多く取れるように、日本代表らしいプレーで攻めていきたいです。応援してもらった人たちの気持ちにこたえられるようなプレーをしたいです。
(3)中学校の人達も日々自分を鍛えこめば、日の丸をつけられると思うので気持ちで負けないで、自分により厳しく練習できるかがカギだと思います。生活面も規則正しい生活を心がけてください。努力は裏切りません。
R.T.(18番:FW)
(1)初めてのオーストラリアは、まず人がとても大きいのでリーチ範囲をはずしてドリブルするのが難しかったです。外国人は足が速く、すぐに追いつかれてしまうのでとても大変でした。
(2)4日間試合をやってみて自分達はどんなプレーをすればいいのかが大体分かってきたので、自分達の持っている力を全て出し切っていきたいです。また、他のチームの良いところをたくさん吸収していきたいです。
(3)外国に来てプレーをするということは、チームで協力するということはもちろん!チームのためにプレーできないといけないので、謙虚さなどを大切にして下さい。また、今回のオーストラリア遠征に参加できたのは自分の力だけではなくて、地域の方々の支えや、家族、一緒に競い合った仲間たちがいたからこそのことだと思います。ありがとうございました。
今日は勝てると意気込んだ試合。午後1時45分開始 |
優しさと厳しさを感じる監督たちの表情 |
出足は少し足が重かったのですが、 |
徐々に日本のペースをつかみました |
キーパーも良く動けていました |
相手は一回り大きい選手が多い |
筋肉と筋肉の勝負か? |
ディフェンスもきっちりマークにつく |
ペナルティストコーナーから先制点を挙げました。 |
ぶつかればはねとばされそうですが、 |
ペナルティコーナーからのこぼれ球をきっちりシュート |
3点目を上げ、試合を決定的にしました |
ところが、後半開始早々、ムードが変わり、日本選手の足が止まってしまいました。 |
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気合いを入れたつもりだったのに・・・ |
PCから次々に点を入れられてしまう。 |
ディフェンスがずたずたにされ、 |
チャンスも不安げでした。 |
劇的に逆転され、3−5。相手に「メイクドラマ」をさし上げてしまいました。 |
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タスマニアチームから、ベストプレイヤー賞に選ばれ |
しかし、うれしそうではない。仕方ないね |
男子戦評
Japan 3−5 Tasmania(タスマニア)
初勝利を目標に全員が一丸となって臨んだ第5戦目、前半10分にPCから武田がプッシュシュートを右下に決め、先制点を奪う。その後も、FWのはやい追い込みから相手のボールを奪い、ドリブルで持ち込むなど日本が優位に試合を進めると17分、今度は武田のプッシュシュートがゴールネットに突きささり貴重な追加点を入れる。さらに25分には、またもPCのリバウンドを武田が右にパスし、MF滝沢がシュートを決め、3点のリードとなるが、前半終了間際に相手にPCを決められ、前半を3対1で折り返す。後半も立ち上がりから日本のペースで試合を進めたかったが、7分から立て続けにPCから失点し3対3の同点となる。さらに、27分にもロングパスが相手FWにつながり、そこからGKもかわされ4点目を入れられると、さらに32分、PCから5点目を入れられる。終了間際、日本はFW武田がタッチシュートを決めるが、これがノーゴールの判定となり、そのまま試合終了となった。
涼しくなった午後6時からの試合 |
相手は全勝しているチームです |
その理由は間もなくわかりました。体格が全く違いました。 |
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その上、技術も体力もあるチームでした。審判にもアウェーを感じる(素人ながら) |
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厳しく当たられる |
前線にボールを出そうと一所懸命 |
ペナルティコーナーのチャンス |
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相手のものすごい迫力に見ていてもびっくりしました。それでも負けていない日本チームにも感動 |
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厳しくCHがつぶされる |
サイドラインぎりぎりの所でのプレイに会場から拍手 |
日本選手たち、ものすごい才能を持っています。走り負けしませんでした。 |
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ディフェンスもねばる |
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お尻で押し合い |
相手のディフェンスも強い強い。なかなか決められず |
会場中から「Go Japan」と応援されていました |
前半は、0−1で終了しました |
後半、ドリブル突破で2人を抜き、 |
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シューティングサークルからダイビングシュート! |
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こぼれ球を、キャプテンが落ち着いてゴールに押し込んだ。1−1の同点にしました! |
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しかし、終了間際で得点され、 |
1−2で敗れてしまいました。無念・・・ |
女子戦評
Japan 1−2 New South Wales(ニューサウスウェールズ)
現在Aプール1位のニューサウスウェールズと日本は1位をかけて試合に臨んだ。前半気迫にまさる日本が主導権をにぎり攻めるが得点に結びつかず一進一退の展開となった。前半11分にライト側より持ち込まれ先制点を奪われ前半を0対1で折り返した。後半に入り相手の巧みなパスワークに苦しめながらも後半19分に日本はDFの上林のオーバーラップをきっかけに最後は一谷が貴重な同点ゴールとなるシュートを決めた。その後も2点目をねらいにいくがなかなかチャンスが作れず、逆に終了間際の33分に相手にPCをとられ、それをゴール前でタッチシュートされ2点目を奪われそのままタイムアップとなった。この結果より惜敗した日本はAプール3位となり明日Bプール4位のACTと対戦することとなった。
結果、男子は予選最下位の6位となりました。明日は、9位〜11位の順位決定戦となり、午後2時15分と、午後6時45分からの2試合しなければなりません。女子は予選3位となり、5位〜8位決定戦へと進みます。明日は午前8時からの試合です。
連戦で体がかなり厳しくなっています。新川トレーナーのマッサージやテーピングは32人になっており、トレーナーもへばってきました。メディカルとしては、なんとか大きなケガのないことを祈っています。ただ、選手は、「楽しい」と、負けは悔しいものの、高いレベルでの試合を喜んでいました。
Gryphonの佐敷Yoshiさんをはじめ、Hirokoさん、Kazukoさんなど、現地在住の日本人にはひとかたならぬお世話になっています。通訳、相手チームとの調整、食事の段取り、買い出し、精神的なバックアップなど。この人たちがいなければ、大会での快適な試合運びは無理です。また、遠征事務局の吉田先生にもご苦労をいただいていますし、監督・コーチの努力に報いることができるよう、なんとか明日1勝を期待しています。