いよいよ大会会場のキャンベラを去る日となりました。戦い終えた達成感と、家に帰る安堵感を感じさせながらバスに乗りました。
写真は、鈴崎哲夫様に全てを依頼しています。 ホームページ上の写真を含めて、ご質問や依頼は 鈴崎写真館にお願いします。 埼玉県飯能市仲町7-21 090−2748ー1351 te20suzu@yahoo.co.jp(@を半角にして下さい) |
10日間お世話になった『キャンベラの母』Kazukoさん。いろんな細やかな心遣い、ありがとうございました。 |
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4時間かけ、シドニーへ移動し市内観光&昼食 |
チャイナタウンでお買い物 |
おみやげはちゃんと買えましたか? |
カンガルーかコアラか? 何がいいでしょうね |
東北の元気な2人 |
ダーリングハーバーに大きなクリスマスツリーが |
『君たちが2年後のU-18にシドニーで再開してくれることを期待します』と某先生。 |
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ハーバーサイドでおみやげを買いました |
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横浜のような印象もありますが・・・ここはシドニー |
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だんだんオージーになってきましたね |
買い物もできるようになりましたね |
シドニーのハーバーブリッジをバックに |
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友情が芽生えましたね |
高校では再びライバルか? |
のんびりと立っているだけで癒される海の風、青い空、オペラハウス |
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Special thanks to Yoshi & Hiroko! See you agein |
たたかれる 保健室のN氏。 いぶきでの仕事より辛かったかも・・・ |
全くもって今日は普通の中学生、修学旅行のようでした。シドニーに降り立ったときの緊張感は取れ、リラックスしみんな仲良くなっていました。
Yoshiさん、Hirokoさん、このオーストラリア遠征のために(U-18遠征を送ったその足で)パースからお疲れの中、精力的に支援していただき、本当にありがとうございました。なお、今後のお二人の幸せをお祈りします。
また、キャンベラでは練習試合のふえを吹いていただき、ここシドニーでは観光案内をしていただきました西澤さん、ありがとうございました。
前述しましたが、キャンベラの母 Kazukoさんには家族一同で長い間、選手一団を温かく迎えていただき、ありがとうございました。選手がそれほど体調を崩すことなく、7日間の試合をこなすことができたのは、Kazukoさんご家族のご協力があってこそでした。
事務局の吉田先生には、ここ数ヵ月間の準備、運営などに尽力いただき、(おそらく関西空港に降り立つまで)無事に終わったことを感謝いたします。男子指導陣の山田先生、道端先生、幸田先生、藤原先生、川原先生、女子指導陣の大久保先生、山本先生、飯田先生、府金先生、アナリストの鈴崎さん、お疲れさまでした。
遠征12日目、シドニーを早朝に発ち、10時間かけてソウルへ。ソウルでトランジットし、2時間かけて関西空港へ
シドニーにて、出国の手続き |
みんなで支え合った12日間でした |
西澤さん、Hirokoさん、Yoshiさんにお礼の |
言葉とみんなが書いたサインボールをわたしました |
オーストラリアで売っていたタバコのケースには、 口のガンや、足の壊疽(えそ)の写真付きでした |
これでも吸いますか? 命をちぢめる毒薬 |
関空にて開団式 |
親御さんが歓迎してくれましたね。 |
みんなからもらったサインボール |
ありがとう! |
そしてお元気で! |
最後に選手の皆さんにお願い 指導者の先生に、一言お礼を伝えて下さい。 今まで育ててくれた感謝の気持ちをご家族に伝えて下さい。
いろんな思い出を、友人や後輩に伝えて下さい。
See you Again
文責は畑野秀樹にあります。
この大会に付き添って気がついたことなど
1.ユニフォームなど
ジャージの下(ズボン)は、日の丸ではなく、ゼッケン番号の方がいい・・・洗濯するときなど、だれのかすぐにわかる
スポーツバッグのサイドに、ゼッケン番号があるのは良かった
2.おみやげなど
ピンバッジはとても人気があった。例えばヒコにゃんなどの和製のバッジも良さそう
百円均一のおみやげを、いくつかもっていくと良さそう。例えば扇子とかはちまきとか千代紙とか
3.医療用品など選手の体調管理について
連続する試合、異国の地、冬→夏という環境があり、胃腸を壊す選手がいた。・・・胃薬を処方
出される食事だけでは野菜が少なく、便秘しがち・・・野菜や果物は現地のスーパーで買っておく
連続する試合で、ケガの予防のために、弾性テーピング(ニチバン)をかなりの量使用した。オーストラリアではテーピングの習慣はなく、売られていなかった。
湿布もあまり売っていない。モーラステープLを持っていった。
現地は夏のため、花粉症を起こす選手がいた。
試合中、スティックで顔面を切ったケースがあった・・・ステリストリップ、サージカルテープなど、縫合せずテープにより処置できたので持っていくこと
1試合に氷を1袋(大袋)使った。フリーザーパックなどに小分けして試合中のクーリング、試合後の痛いところのクーリングに使った。連続する試合には絶対必要
通常の診察のように「休みなさい」と言うことは、試合に勝つために来ている選手ばかりのため、気を遣う。医師がでしゃばらない。
体温計は必要と感じた。本人は発熱に気がついていない。
去年は遠征前に走り込みができていない選手がいた。今年は早くから試合の意識づけができていたのか走れていた。
ケガをしやすい部位として、左足首、左ふくらはぎ、大腿四頭筋、大腿後面(ハムストリング)、左鼠頚部、腰部など。軸足となる左足が多い。
O脚の選手が数人いた。大腿内転筋群の筋力が弱いことが予想された。バランスの良い筋肉づくりを。
マシーンによる筋トレは、中学生ではしないほうがよい。筋肉がつきすぎて骨が伸びない。ホッケーに太い筋肉は要らない(中学生の持つイメージの修正)。
外反母趾による土踏まず形成が悪い選手がいた。よいくつを選ぶこと(自分の足を傷める代わりに、くつに傷んでもらう)
あご(顎関節)の痛みを訴える選手がいた。今回は誰もマウスピースを使っておらず、ケガの予防のためにもパワーを出すためにもマウスピースの使用を勧める。
選手は遠慮して水分をあまりとっていなかった。のどが渇いてから水分をとっている。のどが渇く前に水分をとるように指導した方がいい。
クーリングダウンが不十分
ストレッチは筋肉ののびを意識して10秒〜20秒継続する。多くの選手が反動で筋肉のストレッチをしている(イッチニッサンという言葉で反動させている)ので指導の必要あり。