播種祭(粟献穀御斎田祭事)

2009.5.25 滋賀県伊香郡余呉町(実家)

五穀豊穣を祈り、明治25年より毎年続いている祭事だそうです。滋賀県では、米の田植えと粟の種まきをそれぞれ1軒づつとりおこない、秋に宮中や伊勢神宮、靖国神社などに奉納されるそうです。カロリーベースで食糧自給率40%の日本だからこそ、農業を大切にしていただきたい。また食の安全が叫ばれている今、無農薬での粟の栽培に取り組むとのことです。地元伊香郡の4人の町長さん、衆議院議員さんをはじめ、70名ほどの方々に参加していただき、少し小雨が降る中、無事に執り行われました。ありがとうございました。

地元今市区の人のご協力をいただき、

神主さんを先頭に、

我が畑にて神事が執り行われました。

総勢70名の方々による行列 家から畑へ歩く

余呉町では33年ぶりだそうです

早乙女(さおとめ)の女の子たち

式次第

巫女(みこ)さんによる踊り

ご近所の方々も見に来られました

結構、たいそうなお祭りです

神主さんに畑を清めていただき、

早乙女が種をまきます。

施主

無農薬での栽培をするため、ビニルハウス内で

粟の種を植えるそうです。

約2時間かかり、無事に終わりました

収穫に当たる抜穂祭は、8月23日に執り行われる予定です。