12月4日

予選3日目の今日は、男女とも2試合ありました。(試合は25分ハーフです) 写真を見てもわかると思いますが、オーストラリアの人はごっつい体です。巨体でがんがん攻められる経験は日本ではないのではないでしょうか? かなり転倒したり、打撲したりしています。もちろんオーストラリアの選手同士も、ばんばんぶつかったり、スライディングしたり、こけたりしています。世界のトップクラスの国のホッケーについて、貴重な体験ができたのではないでしょうか。また、対等にやり合っている姿はたくましく けなげで、おじさんは涙ぽろりです。
取り急ぎ写真を中心にアップします。コメントなど文字情報は後ほど・・・

BOYS: JAPAN vs SOUTH WEST ACADEMY OF SPORTS
1 ー 1

 
大変お世話になっているボブさん。感謝しきり
 
指導者の方々
 
Hale Schoolは広大な敷地をもっていて、たくさんのフィールドがきれいに管理されています。天然芝
 
Hale Hockey Clubにも、もうずいぶんと通いました。今日の1試合目
 
   
宮口君のシュートが決まった瞬間
 
 
 
日本からも応援に来ていただきました。日の丸だ
 
 
 
 
 
   
 
 
   
 
   
 
シュートと思った瞬間・・・先にファールがあり幻のゴールとなりました
 
 
 
 

男子予選リーグ

         JAPAN U-16  1 1−1  1  SWAS                     
0−0

  今日は最終日に決勝に残るための大変重要な試合である。1試合目はSWASで、練習試合では0−1と負けているチームとの対戦となった。大会3日目ということもあり、選手の疲れもたまってきているようである。試合開始から全力で戦えるように、アップからみんなで声を出して取り組んだ。

 試合開始からいつも通り、前線からFWの素早いチェックからリズムを作るも得点が奪えず、一進一退の攻防が続いた。前半7分中盤でボールを奪いサークル付近でパスをもらったFW山下がサークル中央のMF宮口に折り返しのパスをつなぎ、最後は宮口の個人技からシュートで得点を奪う。1−0で前半を終えたかったが、前半21分一瞬の隙をねらわれ、カウンターからFGを許してしまう。

 後半はもう一度前線からのプレスを徹底して、相手ゴールを狙うという作戦を指示し、試合に臨んだ。MF青山の右からのセンターリングで幾度となくシュートチャンスが訪れるが、ゴールを割ることができない。試合終了間際、PCを立て続けに取るも相手DFの堅い守備を割ることはできず、引き分けに終わった。

 16時の試合に勝てば決勝進出が決まるので、気合いを入れ直し試合に臨みたいと思う。


BOYS: JAPAN vs WA U16 SCHOOL BOYS
1 ー 2

 
瀧澤トレーナー。今日も朝から晩までお疲れ様
 
日本からの応援、ありがとうございます。
 
天気はよいものの海風が冷たい昨日~今日でした
 
昨年優勝のWA U15が今年は U-16となっているそうで、強い~
 
体をはっての攻め・守り・・・日本の選手も、ものすごく活躍していました
 
   
 
 
 
 
ハーフタイムに指示が出ます
 
後半、桒原君のシュートがゴール隅に決まりました
 
喜びの瞬間。・・・しかしその後、PSを与えてしまい、2-1となってしまいました
 

男子予選リーグ

JAPAN U-16  1 0−1  2  WA U16
  1−1

  決勝進出をかけた試合が16時 WA U16との間で行われた。是非とも先制点がほしい日本は立ち上がりからプレスをかけるように指示して試合に臨んだ。しかし、思った以上に選手の疲れがたまっていたのか、足が動かず相手FWに再三ゴールを脅かされる。前半5分DFからのヒットを相手FWにカットされ、サークル内にパスをつながれ、リバースシュートを決められ先制点を許す。前半の内に同点に追いつきたい日本は、FWの選手交代を頻繁に行い、相手ゴールを目指すも、得点にはつながらず前半を終える。

 後半に入り先制点をほしい日本であったが、相手にPCを許しヒットを直接きめられ、痛恨の追加点を許す。この試合に負けると決勝進出をはたせない日本は最後の力を振り絞り、前線からのプレスをし続けた。後半20分PCのくずれからパッサーのDF原がタッチで得点をする。残り5分追加点を欲しい日本は最後の最後まで走り、ボールを追いかけたが無情のホーンが鳴り1−2で試合を落としてしまった。

 明日は、3位決定戦に出場が決まり、銅メダルをめざす。


GIRLS: JAPAN vs WA U16 SCHOOL GIRLS
1 ー 2

 
 
   
 
 
 
   
   
 
足立さんのシュートがころころとゴールに転がる
 
1点を入れ、1-1の同点としました
 
 
 
 
1-2で敗北し、悔しくて泣き出す子もいましたね

女子予選リーグ④ 2010.12.04.(SAT) 17:00-

 WA U-16 SGHOOL GIRLS  2   1 1     JAPAN U-16
          1 0 

 大会3日目にもなると、体格の大きな外国人選手との連戦で体を痛める選手や疲労が蓄積してきた選手が多くなってきた。

昨晩のWA U15戦は、敗れたものの、気迫のこもった戦いで、チームとしての歯車がかみ合ってきたことを感じさせる内容だった。何とかこの1戦を勝利し決勝に進みたいという気持ちで試合を迎えた。

開始早々、ボールが手に着かない日本チームは攻め込まれる場面が多く、3分PCを取られ、フライングによりアゲイン、ここはGK中村(#01)のファインセーブで難を逃れた。

なんとかリズムをつかみたい日本チームは、FWがよく走り、8分過ぎからパスのリズムも合い始め、相手陣内でゲームを進めることが多くなる。9分12分PCのチャンスを得たがシュートを決めることは出来ない。

このチャンスを生かせず、足の動きが悪くなった日本チームは、自陣ボールの処理に手間取る場面が多くなり、16分17分18分と立て続けに3本のPCを奪わる。GKの活躍もあり何とかしのぐが、3本目の強力な相手ヒット(ストレート)がにゴールを割り、WA U161点リードで前半を終えた。

 後半に入り、立ち上がりから、FWの前線からの積極的プレスでチャンスをつくる。6分に獲得したPCでは、足立(#14)の鮮やかなタッチシュートが決まり同点に追いつく。

しかし9分WAに取られたPCのシュートが、DFに当たりPSを取られる。これを決められ2-1となり再びリードを許す。

その後も、WAの攻撃を受ける一方になってしまった日本チームは、なかなか相手サークル内に進入するチャンスを作れず押され気味にゲームが流れる。

終盤も18分19分PCを取られ、横路(#12)のファインセーブで得点は許さなかったが、結局1-2で大事な試合を落としてしまった。

U-16女子監督 馬場治男


GIRLS: JAPAN vs  SOUTH WEST ACADEMY OF SPORTS
2 ー 1

   
   
   
   
 
勝利すると、とびきりの笑顔です

女子予選リーグ⑤ 2010.12.04.(SAT) 19:00-

  SWAS  1    1 0    2  JAPAN U-16
0 2 

 WA U16戦終了から、わずか1時間後に予選リーグ最後のSWAS戦が行われた。2連敗後で選手にとっては、心身共に厳しい状況ではあったが、このゲームを落とすと3位決定戦への進出も絶望的になる。

 序盤は互角のゲーム展開であったが、SWAS7分に獲得したPCを確実に決め貴重な先制点を奪われてしまう。

 11分にはLWの武田(#02)がサークル前の相手パスを、長いリーチでインターセプト、PCを獲得したがシュートを決めることは出来なかった。

 その後は、お互い決定的なチャンスはなく、SWASの1点リードで前半を終えた。

 後半に入り、後のない日本チームに勢いが戻った。

 開始早々から、相手陣内に攻め込みシュートを放つがSWASの粘り強いDFに阻まれ、なかなかゴールを奪えない。そんな中、5分RW小寺(#10)からの絶妙のパスをCF鳥山(#18)LW工藤(#13)が2人で飛び込み鳥山がゴールを決める。同点に追いつき、益々動きの良くなった日本チームは、11分PCを獲得。相手DFの反則で得たPSをキャプテンの岩舘(#08)がゴール左に落ち着いて決めリードを奪う。

 その後も、日本ペースでゲームが進むが、再三のチャンスを生かせない。

 試合終了間際には、攻め疲れて足の止まりかけた日本チームに長いピンチが続く。なかなか自陣23mラインからボールを出せなく厳しい状況が続いたが、何とか守りきり2-1で勝利。明日の3位決定戦に駒を進めることが出来た。

 U-16女子監督 馬場治男


 
 

女子選手の振り返り

今日、試合に出てみて、自分は左ウイングをやりました。

左はボールがなかなか来ないけれど、シュートのチャンスはたくさんありました。タッチシュートやリバウンド、どれもなかなか決まりませんでした。

タッチシュートの場面はたくさんありました。でも、決めることが出来なかったし、リバウンドも取ることができず、シュートすることが出来ませんでした。それが、とても悔しかったです。また、試合に出るチャンスがあったら、今日の悔しかったことを「よかった!!」という言葉に変えられるようにしたいです。そして、試合で学んだことを、これからのホッケー人生につなげられるようにしたいです。

あともう少しで、この遠征は終わってしまうけど、この遠征で学んだことをホッケーだけではなく生活に生かしていきたいと思います。
試合に出たときは、今まで支えてくれた人への「感謝!感謝!」の気持ちで一杯でした。これからも「なぎ」はがんばります!!

 psコメントをくれたみんなありがとう。ちゃんと読みました。
    コメントを書いてくれて本当にありがとう。
    これからも応援してね!!

                                         No.02 武田和紗(羽後中学校)

今日は大会3日目で、決勝に出場できるかどうかの大切な試合の日でした。

 今日の1試合目はWAU16との試合でした。結果は1-2で負けてしまいました。内容的にも昨日の試合よりも良くなくて、すごく悔しかったです。

 2試合目はSWASとの試合でした。チーム的にも個人的にも1試合目よりも良い内容だったし、結果も2-1で勝つことができたので良かったです。

 個人的に今日の良かったところは3つあります。

 1つ目は「とび出し」です。相手の前で何本かカットできたので良かったです。
 2つ目は「打ち込みのヒット」です。強いボールで何本か打ち込めたので良かったです。
 3つ目は「ディフェンス」です。粘り強いディフェンスができたと思います。

  悪かったところは、打ち込みの時に指示をせず出してしまったところです。指示を出して打ち込めばFWがボールをタッチすることができると思うので明日は気をつけたいです。また、展開からの打ち出しのタイミングが遅くなって、カットされたことがありました。だから、明日は早く打ち出せるようにがんばりたいです。

 明日は、この遠征最後の試合なので、思い切りプレーしたいです。

 No.05 三谷優姫(朝日中学校)

 今日は大会3日目ということで、これに勝たないと決勝に行けないので、みんな気合いを入れて、まず1試合目にのぞみました。あまり1試合目は調子が良くなくて、雰囲気的にも、あまり良い試合ではなかったと思います。FWまでパスが通らなくて、決めなくちゃいけないところで決まられなかったことが課題だと思う試合でした。

 やっぱり何回も試合をして改めて思うのが、外国人の方が背も高くリーチ範囲が広いので早めにパスやドリブルをしなくちゃいけないと思いました。個人的にはDFがボールを持ったときに、大きい声でリードできなかったことと、勝負するときに勝負できなかったことです。

  2試合目は、1試合目よりだいぶ調子が良くて、パスも通り連係プレイが多かったと思います。ドリブルでも何人か抜けて、外国でも通用できたことがうれしかったです。でも、ドリブルの後のラストパスの精度が悪いので、明日は特にそこを意識して試合にのぞみたいと思います。

 明日は、このチームでできる最後の試合なので、悔いの残らぬように「楽しく」思いっきりプレイしたいと思います。チームみんなで勝ちに行きたいと思います!!

 No.10 小寺栞菜(伊吹山中学校)

  試合に出させてもらって良かった点は、ディフェンスをやりきったことです。とにかく自分のマークの人について、ボールをカットできるところはしました。

 悪かった点は、ボールキープが雑でボールが離れて、相手チームに取られてしまったこと。あと、パスをもらえなかったことです。良かったことより悪かったことの方が多かったです。次からの試合では、良かった点が多いようにしたいです。

 あと、次の試合が最後なので、みんなが一つになれるようにがんばりたいです。

 No.11 松島育美(郡山南中学校)

 今日の試合はWA U-16SWASの2チームと戦いました。今日の試合は、とても大切な試合でした。

 私はLWとして出場し、特にプレッシャーを与え、前で取れるように頑張りました。

 そして、攻めでもロングコーナーから中に入ってパスを出せたので、自分なりには、今までの中で一番動きが良かったと思います。やっぱり、FWは攻めだけではなくディフェンスすることも大切だと改めて感じました。FWのプレッシャーで、相手の打つコースが限定されるので、後ろも飛び出しやすくなると思うので、この調子で3位-4位決定戦も頑張りたいです。

 あと、残り1試合しかありませんが、この遠征に来て良かったと思えるようにチームみんなで勝利を目指して頑張りたいです。

 日本のみなさん応援お願いします。

No.13 工藤美奈(築館中学校)


12月5日へ