桜の花ももう少し 2011.4.9

老健、往診、そして書類の作成を終わり、夕方なんとか明るいうちに仕事が終わりました。散髪にM理容室へ・・・丁寧に刈ってもらいつつ、日頃の会話に乗っていただく。夜には車のタイヤの交換に。 自分のために時間を割いてもらえることをありがたいことだと思います。そんなことを考えながら、自分もまた患者さんを診ている時間は、その時間をその人のために割いているわけで、自分のできることは”目の前の人のために精一杯すること”。 ・・・ちょっと外を散歩してみました。

国内では地域医療の崩壊と言われ、各地で医師が撤退しています。ケアマネさんに「どうして医師がいなくなってしまうのでしょう?」と聞かれ、「病気を見て、患者さんを見ていないのかもしれないですね」と答えました。若い医師にとっては、自分磨き(キャリアアップ)が大切で、患者さんの生活や人生などに絡み合うことは、重いことなのかも。自分自身も「ずっとここでいいのか?」と思い悩む時期がありましたし。

病気を治す医師は本当に必要です。それに加えて、患者さんの人生に寄り添う(なんでも相談できて、適切なアドバイスや紹介をしてもらえる)医師も必要なんだと思います。しんどいけど、喜びもありますし。・・・悩める医師(迷医ですなぁ)
 
梅なのでしょうか
 
ホトケノザ
 
ムスカリは植えられたもの
 
ショウジョウバカマ
 
イワナシが最盛期。
 
これからたくさん咲いてきそうです
 
シュンラン