心遊ばせて 2011.4.10

朝3:30に緊急往診・・・自宅での看取り。朝6:30に緊急往診、自宅の廊下で倒れている高齢者の診察。
午前は三ノ宮神社の祭典のための清掃活動。
昼に往診、食事が摂れなくなった高齢者の診察。
・・・とてもよい天気でしたので、その後気分転換に伊吹野を歩いてみました。

老化に伴う衰弱(老衰)は、自宅で看ていこうという地域になってきたように思います。「病院には行きません」と。
そのためには24時間のフォローが必要であり、在宅チームとしての連携が必要。私自身も、できるだけこの地域にいることが必要か・・・。自分だけの力ではとうていできないし、たくさんのスタッフや住民に支えられていることを感じ、感謝の気持ちです。

地域のコミュニティの中での支え合いも、このような清掃活動などを通して、隣近所の方々と顔なじみになり、協力し合い、理解し合うことが大切なのだなと、改めて感じました。ソーシャルキャピタル=地域の力
 
六地蔵さん・・・どうして自分はカメラを向けたのか
 
ヤマエンゴサクも既に咲いていました
 
いつの間にか、春はどんどん過ぎていました
 
歳をとったせいか? 心をひかれるのは
 
カタクリの花もいつの間にか咲き出し、
 
ミヤマカタバミも顔を上げました。
 
ニリンソウも咲き始め
 
暖かな春の日
 
アズマイチゲはピークを過ぎつつ、
 
賑やかに咲いていました。
 
山里に咲く梅の花
 
トウゴクサバノオは小さな花を開いています
 
太陽に向かって顔を上げる。
   
 
 
何百年も生きてきた大木の下にミヤマカタバミが一生懸命咲いていました。

福寿草
 
ネコノメソウの仲間
 
スハマソウ
 
セツブンソウは残り花
 
なんだか心を遊ばせてくれます。ひとときの幸せを感じ、明日へのエネルギーに変える