伊吹山山頂 2011.6.26

朝は宮当番で三宮神社の清掃。老健の回診、入所者診察。ケアセンターエントランスホールでは、東海野草写真クラブの方々が写真展の準備をして下さいました。ありがとございます。老健が落ち着いていましたので、午後から山頂に行ってみました。

遊歩道では、琵琶湖博物館学芸員の村瀬先生や、ネイチャーネットワークの方々ともすれ違いました。どの方もそれぞれの思いで、自然保護活動をされています。
伊吹山は、ゴンドラが止まりましたが、かえって若者がたくさん登って行かれるようになりました。山ガールが華やかですね。
逆に、伊吹山ドライブウェイはお客さんが少ないそうです。山頂は麓より10℃低くて涼しいのですが、財布も涼しくなるから?

山頂では、「山頂トイレに洋式を作って欲しいと訴えてくれ」。「3合目トイレを継続して使えるようにしてくれ」と言われました。

自分の山登りの原点はどこなのか?
小学生低学年の頃、父や母とともに、3月〜4月に山の杉の木を起こしていました。(豪雪地帯の余呉で、杉の若い木が倒れてしまったのを起こしていました)
小学生5年生頃に、家族で伊吹山の夜間登山をして、日の出を見た思い出があります。
大学生の頃、先輩や同級生と、那須の山や奥日光、尾瀬に行っていました。早朝の山の空気がすばらしかった思い出。
大学生の頃、甲府で落ち合い、家族で富士山を登りました。妹が吐いたり、弟とはぐれたり・・・
 
梅雨空の伊吹山
 
山頂は濃い霧の中 気温は麓より -10℃
 
バイケイソウは蕾
 
マユミ(真弓)
 
カマツカでしょうか?
 
クサタチバナ(草橘)
 
花びらの丸みのあるものもあり
 
今はクサタチバナが最盛期
 
少しピンクがかったものもあり
 
イブキガラシ
 
イブキシモツケはピーク
 
シモツケはこれから咲き出しそうです
 
ナルコユリ(鳴子百合)
 
ヒメレンゲ
 
グンナイフウロ(郡内風露)は終わり花。梅雨時の花ですね。
 
 
カノコソウも水滴をつけ
 
つぼみが鹿の子絞り(布の染め方の名前)に似ているので、カノコソウ(鹿子草)
 
稲科の植物
 
ヒヨクソウ
 
コバノミミナグサ(小葉の耳菜草)
 
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)が咲き始め
 
マムシグサ
 
スイバ
 
ミヤマコアザミ
 
ノビネチドリ
 
山頂の山小屋はガスの中でした
 
人は結構来ていました。雨宿り
 
ハクサンハタザオ(白山旗竿)
 
ハナヒリノキ(ご教授感謝・・・西遊歩道)
 
ホウチャクソウ
 
オドリコソウ(踊子草)
 
イブキノエンドウ
 
キバナノハタザオ(黄花の旗竿)
 
アカショウマはこれから・・・