2012年は雪がたくさん降りました。振り返ってみるとなかなか辛い冬でした。しかしなんとか春を迎えることができ、昼も長くなり、春分の日となりました。日差しは暖かい春の光ですが、風はまだ冷たい冬の風。スプリングエフェメラルの花たちが咲き出してきました。
ようやく雪がとけてきた伊吹山。たくさんの人が登山されていました。 |
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アズマイチゲは晴れた日の午後に開きます。 |
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見頃を迎えました |
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節分の日から1ヶ月あまり後、春分の日になって見頃になったセツブンソウ |
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新聞の一面にも掲載され、人がたくさん訪れていらっしゃいました。 地域の住民の手で大切に守られることになりました。 |
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黄色いセツブンソウを教えていただく |
キバナノアマナも見頃 |
伊勢講とは、「一生に一度は伊勢参りがしたい」という昔の人々の願いを叶えるために、住民がお金を出し合って代表者にお参りをしてきてもらうのだそうです。代表者が伊勢神宮のお札をいただいて地元に帰ってくるときに、みんなで祝ったそうです。今年は私たちの組が宮当番で、毎月三宮神社の清掃をして、この3月に伊勢神宮に参拝してお札を受けて参りました。
組の皆様、お疲れ様でした。禰宜様、いろいろとありがとうございました。1年間の役を終え、禰宜さんからお菓子をいただきましたが、「神さんからいただいたものです」と。地域の絆を再確認させていただくこととなりました。
大久保の集落を中心にして、地元の人々によるセツブンソウ祭りが開催されました。会場の設営や、テナントの出店など。また各種のイベントの開催もあり、自分も講演をさせていただきました。ありがとうございました。