伊吹山 山頂 2013.7.14

梅雨明けし、暑い夏となりました。前夜は雷雨で久々に荒れました。まだ雲に覆われていましたが、夏の花の到来・・・いよいよこれからです。鮮やかなお花畑になるのは8月はじめでしょうか。
 
雲にすっぽりと隠れた伊吹山。稲穂が美しい。
 
雲の上に出ると伊吹山が見えますが、それでも山頂だけ別の雲をかぶっています。
 
山頂北斜面はきれいに晴れています。しかし南西斜面はガスの中です。

ノリウツギ(糊空木)・・・樹液を和紙をすく際のノリ代わりにしたそうです。 
 
シシウド・・・開き始めです
 
シモツケソウ(下野草)はつぼみ・・・東遊歩道で多くみられます。

グンナイフウロ(郡内風露)・・・山梨県都留郡の「郡」から由来しているそうです 

シモツケ(下野)・・・下野とは現在の栃木県の国名に由来しています。

ウツボグサ(靫草)・・・ 円筒形の花穂が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることに由来
 

クサフジ(草藤)・・・青と紫の微妙なグラデュエーション 
 
クガイソウが咲き始めました。茎に輪生する葉が層になってつくので、九蓋草、九階草といわれる

アカショウマ(赤升麻) 

カラマツソウ(唐松草)・・・晴れるとスターマインのような花火に見えますわ 
 
カノコソウ(鹿の子草)

キンバイソウ(金梅草)がいきいきしています。 
 
 
つぼみがいっぱい・・・リズミカルなイメージ
 
蜜を吸うチョウ

山頂は人でいっぱい。ガスの中でした。 
 
ミヤマコアザミでしょうか。
 
ミヤマトウキ(深山当帰)
 
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
 
山頂の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像

たくさんの観光客・・・こちらはドライブウェイ側 
 
キバナノカワラマツバ(黄花の河原松葉)
 
シュロソウ・・・全草有毒といわれています
 
 

山頂は賑やか 
 
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
 
メタカラコウ
 
 
ヤマアジサイ(山紫陽花)の繊細な色の変化
 
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
 
イブキフウロ(伊吹風露)

その後、なぜか伊勢神宮へ・・・何気なく、吸い寄せられたように連れて行かれたという感じです

 
外宮 1200年繰り返されてきた儀式、文化の継承
 
たくさんの人でした。特に若い人たちが多いのが意外でした。パワースポットのようですね
 
遷宮の年、20年たって朽ちてきた神宮にお参り・・・家族の健康と世界の平和を祈る

隣には全く相似形の新しい社ができていました。 
 
せんぐう館も見ごたえがありました。