U16 ホッケージュニア日本代表 オーストラリア遠征 フォトブック

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11月28日


女子 5試合目(予選最終戦) 日本×WA TAP1

11月28日
Perth Hockey Stadium
8:00~  JAPAN vs  WA TAP1


 前半のスタート
遠藤か 小林  漆原
松本  佐々木 川原
金子  田中  中山
    西永
    西垣

 昨日の試合から学んだことを確認し、試合に臨んだ。前半立ち上がりから、#17遠藤(香)、#15小林、#13漆原が前線から相手に激しくプレッシャーを与える。7分、左サイドで#7松本が相手からボールを奪い、#10佐々木へパス。そのパスを受けた#18竹澤と#14遠藤(妃)がシュートを試みるが相手DFに阻止される。その後も、MF#7松本、#10佐々木、#11川原が押し上げ、日本は厚い攻撃を仕掛ける。右サイドからの攻撃が続いた8分、角度のないところから#11川原が豪快なヒットシュートを決め、待望の1点を挙げる。DF#12金子、#4田中、#3中山、#6西永も相手FWに素早いチェックを入れ簡単にサークルインさせない。チーム全体で意識した動きで試合を運び、前半1-0で折り返す。

後半のスタート

遠藤ひ 清水  竹澤
松本  河合  大塚
岸本  金子  中山
    西永
    青木

 後半開始早々、右サイドから#9河合、#8大塚がパスをつなぎ攻撃を仕掛ける。一進一退の攻防が続く中、日本は、TAP1の右攻撃からゴール前を脅かされる。緊迫した試合展開が繰り広げられる。9分、#7松本が力強いドリブルで前進し、#18竹澤と組んでサークルに入りPCを獲得する。惜しくも得点にはつながらない。13分、#9河合のパスを受けた#8大塚が、右サイドからゴール前へタイミング良くセンターリングを通す。#15小林がタッチを狙い、#14遠藤(妃)がスライディングするが、わずかに届かず。15分、再び#7松本がPCを獲得するもゴール右下に外れ、得点に至らない。試合終了前には、相手に攻め込まれるが、FW清水、遠藤(妃)らも自陣まで戻りプレッシャーを与え続ける。終始日本は、FWからのディフェンスを徹底し、WA TAP3のシュートを防ぐ。1-0で勝ち。予選リーグ4勝1分とした。

男子 第4戦(予選 最終戦) 日本×BJSS(マレーシア)
11月28日(土)Perth hockey Stadium
         Japan VS BUKIT JALIL SPORTS SCHOOL(MAS)
              2-1(0-0)


 冨樫      石原    丹羽
(平岩)  (岩山・白椛)  (成木・飯澤)

  戸田        田村    山本
                   (松本)

  津田        中嶌    淸水

              佐伯

               松村


 FHEカップ3日目 第4戦。BJSSのセンターパスにより前半がスタートする。開始から日本のフルプレスが機能しBJSSに思うような展開をさせない時間が続く。プレスからのインターセプトから相手のボールを奪い#9白椛がサークル内にドリブルで入り込み最初のPCを得るが得点ならず。22分には右サイドから崩されサークルイン、強烈なヒットシュートを打たれるがGK#2松村がナイスセーブする。その後も一進一退の攻防が続くが、両チーム決定的なチャンスなく0-0のまま前半終了。
  日本のセンターパスから後半スタート。前半からのフルプレスを粘り強く続ける日本に2分、#9戸田がキレのあるドリブルで相手DFをかわしサークル内に左から進入する。相手DFのスティックに当たったボールがフォローに入っていた#7田村に渡り、ダイレクトでゴール前に流したパスを逆サイドから走り込んできた#9白椛がゴールに押し込み、日本待望の先取点をあげる。しかし、6分には相手スクープの処理を誤り、サークル内にこぼれたボールを相手に押し込まれ同点とされる。11分日本は#8松本が2本目のPCを取得するが相手GKにはじかれる。その直後13分には逆にPCを奪われるが、GK松村がゴール左下へのシュートをファインセーブする。集中力を切らさずにプレーする日本、15分に#11山本がレフトサイドをドリブルで持ちあがりそのままリバースヒットでセンターリング。相手DFとGKのレシーブミスを逃さず#12飯澤が倒れ込みながら押し込み勝ち越しの2点目をあげる。残り時間10分、相手の攻撃が一層激しくなるが、最後まで足を動かし必死に食らいつく日本チームが1点を守りきり試合終了。

男子 第5戦 順位決定戦(5位~8位) 日本 × NSW ブッシュレンジャーズ
11月28日(土)Perth hockey Stadium
         Japan VS NSW Bush Rangers(AUS)
              0-3(0-1)


 平岩      白椛    飯澤
(冨樫)  (岩山・石原)  (成木・丹羽)

  戸田        田村    松本
                   (山本)

  津田        中嶌    淸水

              佐伯

               眞田
              (松村)

 FHEカップ3日目 第5戦NSWと対戦。前半5分に日本の#17岩山がヒットシュートを放つがゴールならず。8分にはマークのずれた逆サイドにスクープを落とされ相手FWにボールが渡りサークルインされヒットシュートを決められてしまう。その後、日本FW、MF陣が反撃しようと13分、14分にPCを取得するが相手GKとDFにセーブされ得点に結びつかない。何とか前半に追いついておきたい日本、16分にパスをつなぎ右からの攻撃のラストパスをゴール前の#15平岩のヒットシュート、しかし無情にもシュートはポストにあたり得点チャンスを逃す。日本は得意のドリブルで攻撃を仕掛けるがNSWも体を張って守り0-1で前半終了。
 後半、開始早々から逆転をかけて日本はNSW陣内に攻め入り、4分PC取得するがシューター#7田村のヒットシュートが惜しくもゴール左に外れる。あせりと疲労からか徐々に日本チームのプレーは精彩を欠きはじめる。一方NSWの勢いが増し10分にはレフト側からサークル内に進入され45度からヒットシュートを決められ0-2にされる。 反撃に転じたい日本13分、19分にPCを取得するがいずれも得点することができないまま、試合終了2分前にも相手にPCパントシュートを決められ3点目を許してしまった。
結局、日本無得点のまま0-3で試合終了。

女子 準決勝 日本 × WA TAP2
11月28日
Perth Hockey Stadium
13:30~  JAPAN vs  WA TAP2


 前半のスタート
漆原  川原  竹澤
金子  佐々木 清水
岸本  田中  松本
    西永
    青木

TAP2のセンターパスにより試合が開始された。5分、#16清水から右サイドに走り込んだ#13漆原に縦パス。エンドラインを割るかと思われたぎりぎりところでリターンパス。#11川原が押し込み、先制点をあげる。安定してボールを支配する日本だが、TAP2の堅守により追加点を挙げることはできない。対するTAP2はカウンターから得点を狙う。18分、TAP2は、コーナーヒットからボールを持ち込みシュートするも、ゴール右外に外れる。20分、日本は自陣からのパスをインターセプトされ、中央からドリブル突破される。DF陣が粘り反則で止めるが、速いリスタートでサークルに持ち込まれシュートを放たれる。その後も体を張った守備を見せ、前半1-0で折り返す。

後半のスタート

遠藤ひ 小林  川原
金子  河合  松本
岸本  田中  中山
    西永
    西垣

 後半に入っても、日本は守備陣から落ち着いてヒットパスを前線に送る。中盤に起用された#7松本が起点となり、右サイドから攻撃をする。6分、#7松本が右コーナーの#18竹澤にパス。さらに、#13漆原がドリブル突破を図り、PCを獲得。コースを狙ってヒットシュートをするが、ゴール左外に外れる。15分、左サイドから#14遠藤(妃)が相手DFからボールを奪い、サークル内にパス。#18竹澤がダイレクトでリバースシュートをするが、決定打とならない。19分にTAP2は、左から鋭いパスをサークル打ち込み、浮いたボールをゴール前でタッチシュート。ゴールが決まったかと思われた瞬間、GK#2西垣が冷静な反応を見せ、セービングする。TAP2のPCとなる。ここで同点に追いつきたいTAP2は、バリエーションで右にまわしてシュートをするも、日本守備陣が好守を見せ、#6西永が確実にクリアする。
 日本は1-0で勝ち、予選リーグ5勝1分。明日のFINAL MATCHに駒を進めた。

GK


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