2016.4.10
西国三十三寺の第31番札所、滋賀県近江八幡市の長命寺・・・808段の階段を上がったところにあります(自動車道を使えば8合目まで行けるようですが)。妻と一緒に上がってみました。歳を取ると、何かのきっかけを作って外出をするとすれば、遊園地など行楽地にはならず、結局寺社になるのでしょうか? 高齢者がいく所と思っていましたが、自分がもうそういう歳のようです。
また近江八幡市(旧安土町)の安土城址を訪問してみました。子どもたちは社会見学で行っているようです。自分の子どもの頃はまだ発掘が進んでおらず、石垣だけでは魅力がないだろうと思っていました。驚いたことに、400年の眠りから覚めて立派な石垣を見ることができました。信長の最も勢いのあった時代、3年の期間で作り上げたようです。6層の天守閣は最上階が金色に輝いていたとか。わずか3年後に、本能寺の変で信長は自害し、安土城も燃やされてしまいました。その後はほとんど手つかずになっていたそうです。
長命寺の808段の階段はなかなか手ごわかったです(車でも上がれます) |
ウラシマソウがたくさん咲いていました。 |
車で行く駐車場まで上がると、長命寺の碑。健康長寿の観音様とありました。 |
長命寺 |
本殿 |
琵琶湖や近江八幡市の平野 |
桜が見ごろできれいでした |
安土城の麓 |
正面からの眺め、立派な石垣でした。石仏までが踏み石にされています(さすが信長) |
羽柴秀吉の邸宅跡(らしい) |
戦国の世に思いをはせる |
天守跡。天守閣は高さ33mと当時最大だったようです。礎石群 |
400年間放置されていたそうです。石垣 |
湖上に浮かぶ民家 |
信長館では、天守閣5層と6層が展示されています。 |