自宅での死亡割合

厚生労働省データより (2016.7 発表)

出典 在宅医療にかかる地域別データ集
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000134096.xlsx
地域包括ケアシステムにおける在宅医療への期待
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000114461.pdf

住み慣れた地域で安心して最期まで暮らし続けていけるように、行政や医療・福祉の関係者が取り組んでいます。このたび、厚生労働省がまとめた全国の市町村別のデータのうち、自宅での死亡をグラフにしてみました。データには、自宅で亡くなって死体検案となっている数値も入っているそうです(いわゆる孤独死も含まれており、特に都市部では多いと思われます)。

滋賀県の市町別


全国の市町村、上位

米原市は結構がんばっているではないか。頑張ってきたことが、しっかりと数値に残っているのではないかと思います。あとは、それが幸せなものかどうかの指標があるといいのですが。

参考

滋賀県地域創造会議  2016.8.27
『地域包括ケア時代の医療介護について  元気高齢者を生み出す地域づくり』
   滋賀県医療福祉推進アドバイザー 櫃本真聿先生

・これからの時代を暗く感じていないか? 『自分らしく生きる時代』となる
・患者さんのための医療であること  ・・・自施設の経営を考えては本末転倒
・未来を描く、志を持つこと。『時代の先をよむ』
・目指すべき方向性(ミッション)を共有する仲間
・「元気な高齢者」という社会資源
・住民に主体的にまちづくりをしてもらう=ソーシャルキャピタル(社会関係資本)・・・そのための行政・専門職
・『この指とまれ!』と言える人材
・元気な高齢者が、虚弱高齢者や若者世代を支える
・医療への依存度を下げて、住民の自立・覚悟を促し、『地域へ戻す医療』へ
・アウトリーチ(出前)の時代、多職種連携により、互いのエンパワメントを図る