初夏の北尾根 2003.5.25

さるぼぼさんたちと北尾根を歩こうかとも思いましたが、左足を捻挫してしまったので、足への負担を考え
国見林道から国見峠まで行き、そこから歩くことにしました。足元がしっかりしていると考えたからです。
今回は一歩一歩踏みしめながら7時に登り始め8:30に大禿山に着き、引き返しました。
ユリ科の花がかなり咲いており、ヒメフウロを見つけられたのが収穫でした。


国見林道は工事中で平日は通行止めのようです。たくさんのタニウツギが出迎えてくれました。


ツクバネウツギと思われます。北尾根はウツギ、ヒメウツギもたくさん咲いています。


今回の北尾根は、ユリ科の花が特に目立ちました。ナルコユリと思います。アマドコロと違い茎が丸い。


小さなユリ、チゴユリは全開に開いていました。


ユキザサも満開となっています。


おなじくユキザサ


緑色から白色に変わってきたホウチャクソウ
お寺などに釣り下げて飾る「宝鐸(ほうちゃく)」に似ていることより名づけられたそうです。


今回のヒットはヒメフウロ。茎は細く葉は細かく切れ込み、全体に小さなちぢれ毛が生え、花も小さいためヒメフウロと名づけられたそうです。ゲンノショウコよりも下痢止めの作用が強いらしい。


ラショウモンカヅラは今が盛り。


葉っぱの真ん中に咲いているハナイカダ


シモツケも咲きかけです。


ヒメレンゲ

このほかにも、フタバアオイ、エンレイソウ、タチツボスミレ、ツクバネソウ、シャク、スズシロソウ、
イブキハタザオなどを見つけました。