伊吹山北尾根(北) 2003.8.2

先週北尾根の南を歩きましたので(静が馬原〜御座峰)、今週は北を歩かないとダメですよね。というわけで、渋滞が予想される伊吹山ドライブウェイを避け、滋賀県上板並から国見林道を通り、国見峠から国見岳、大禿山を往復しました。午前5:30自宅出発、9時過ぎ帰宅。国見林道は工事中でなんとか工事の始まる前に帰ることができました(日曜日は工事されていませんので日中も通行可能)。

伊吹町役場の北尾根ルート案内へリンク
7月26日の北尾根(南部)にリンク


北尾根北部の主役は、ヤマジノホトトギスでした。国見峠を上ってすぐに出会うことができます。


伊吹山山頂では、タマガワホトトギス(黄色)が見られますが、こちらはヤマジノホトトギス


ヤマホトトギスは、花びらが水平以上に開くようです。ヤマジノホトトギスはほぼ水平に開くようです。


アクシバだそうです。(感謝→TN様


アクシバ・・・枝が緑色で丈が低い雑木であることから青木柴と呼ばれていたものが転訛した。
燃やした灰で灰汁を作り、あく抜きに用いたとか。


イワアカバナのつぼみだと思います。


トモエソウ。霧のため少し暗い。


これらの花々は電波塔のあたりに結構咲いています。オカトラノオの群生


ヒヨドリバナ


ウバユリも咲いています。


オトギリソウです。


クサボタン


クサボタンのアップ。カールがかわいい


ヤマブキショウマだと思います。


薄ピンク色のミツバフウロ。葉が三葉です。


ソバナ


コオニユリのつぼみもたくさんありましたが、咲いているのは二株でした。


大禿山、標高1083m。北尾根ルートの中間地点くらいになりましょうか。今日はここまで。


クルマバナ


ミツモトソウ


マネキグサ(招き草、シソ科)だそうです。(感謝→TN様


キツリフネ


ミヤマママコナだそうです。(感謝→TN様


ホツツジ(穂ツツジ)。まだ背丈20cmくらいの小さな草木でした。(感謝→TN様


ホツツジの花のアップです。めしべが異様に長い