お花畑 その2


クガイソウ」が朝露にぬれ水玉がついて美しいのです。しかし、「光が欲しい、水玉が光らない」とは近くで撮っていたカメラマンの言葉。


これは「オオバギボウシ」。残念ながら西遊歩道では群生は見られませんでした。農家の人は、畑で育てて、若芽をお浸しにして食べます。私もいただきました。

キバナノカワラマツバ」。伊吹山には「カワラマツバ」、「ウスギカワラマツバ」ともに3種類とも多いそうです。葉が松葉のような細い葉を輪生するのでこの名前がつけられています。


山頂の山小屋付近で見つけた「ウツボグサ」の群生。花穂は夏に枯れるので「夏枯(かこ)草」ともいうそうです。


「シモツケソウ」や「アカソ」などが広がっていますが、残念、ガスがかかっていました。昼はどうしても車が渋滞するので、早いうちに登って降りてしまおうと考えたため、仕方ありません。案の定、午後は山頂は晴れていました。


「キンバイソウ」といわれる、黄金色に輝くよく目立つ花です。梅の花を思わせるためにこの名がつけられたようです。本州のみに分布し、伊吹山が西南限になっています。


なにせこの子を抱っこして登ったので、汗だくになりました。一応この子も伊吹山頂を登ったということで証拠写真にしておきます(笑)。


山頂山小屋の横にも「箱庭」のようなお花畑が作ってありました。いろんな種類の花があって、事典を見ながら勉強になりますよ。

つづく