趣旨 伊吹町のシンボルである伊吹山は、花の山であり歴史の舞台にもよく登場し、親しまれている日本百名山の一つです。伊吹町の親と子が仲間と一緒に伊吹山登山を行い、伊吹山のすばらしい自然の営みに接し、豊かな心を育て、親と子の絆を深めると共に感性豊かな人間関係を育むことを目的に、この計画が催されました。
伊吹山は標高1377mの滋賀県でもっととも高い山です。昔はよく山に登る人も多かったのですが、最近は地元の人でも登らない人があるようです。伊吹町教育委員会では、小学生を対象に、伊吹山登山を計画されました。 |
出発する前に、伊吹小学校で開会式があり、教育長さんの挨拶を聞きました。子ども140人、大人63人、合計200人余の参加でした。小学4年生以上の120人は3合目から山頂を目指す予定でしたが、気象台の予報でかみなりの恐れがあるとの事で、全員下から3合目までということになりました。 |
ということで、伊吹山山頂のお花畑がピークを迎えており、すばらしいお花畑を見に行こうと考えていた私達には、たいそうショックでしたが、これも「登山」の安全対策であり、団体行動という、一つの教育活動であると、気をとり直しました。 |
伊吹山の三宮神社から登山道がありますが、1合目までは写真のような林の中を歩きます。まだ梅雨明けでなく蒸し暑く、昨日の雨で足元はぬかるんでおり、滑りやすい状況でした。 |
1合目につくと、急に視界が開けます。1合目にはいくつかの民宿があり、パラグライダー教室が開校されていました。 |
1合目から琵琶湖側を望むと、眼下には山東町の平野、横山、その向うには長浜や琵琶湖が見られます。やれやれ一息・・・ |
続き