セメント工場の採石場はどうなっているのかな?



伊吹山の北側に見える採石場、削られて茶色い地肌が丸見えで、かわそうな気もしていました。あの平らな所はどうなっているのでしょう? あり地獄のように大きな穴があいているのかな? UFOの基地になっているかもしれない、とひとり考えて夜も眠れませんでした。非常に興味あるポイントでしたが、このたびおこちゃん住友大阪セメント工場様のご協力のもとに現場報告を致します。


UFOの基地かもしれないと予想していた私の考えとは全くちがい、現場はまっ平らのようですね。ここに、野球やサッカーのグラウンドが作れそうです。これが本当の「伊吹山中」グラウンド。ただしフライを打ったら、ボールを取る方は命がけかも・・・。削るだけでなく、山の緑化にも努力されているとのことです。(注意:「伊吹山中」というのは、伊吹山中学校のことです)


ショベルカーなどの重機も非常に大きな物を使われているようです。おこちゃんの子供さんが写っていますが、その大きさの違いにはびっくり。


今は、トンネルを通して石灰石を運搬しているそうで、美観には気をつけておられるとのことです。えー、やっぱり一回見てみないと分からないものですね。


現場からみた下界の様子。う〜ん、こんな風に見えていたのか・・・・。一直線に走る白い帯は、石灰石を運ぶベルとコンベアです。遠く住友大阪セメント工場まで延びています。誰でも初めて伊吹町を訪れると、あのベルトコンベアが印象的なようです。


以上、現場レポートでした(資料提供はおこちゃん) 平成14年6月作成

見学は、頼めばさせていただくことができるそうです。

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