ホッケースポーツ少年団 全国交流大会 2005

@鳥取県ホッケーグラウンド 2005.8.6〜8

男子


いよいよ始まった全国大会。毎日暑い中を1日中練習してきた成果を今こそ見せよう。まずは予選第1試合、白根東(山梨県)との戦い。蒸し暑い中の昼間で、なかなか動けないが相手も条件は同じ。優勝に向かって走れ! 先発は6年生2人、5年生4人のちびっ子だが、走り負けはしない。


気合いを入れて守る。6人制なのでフォワードも最終ラインまで下がっている。前後半20分間を走り続ける


相手の猛攻を、体を張って守るキーパー。みんなに守備の指示を出し、自らもボールに跳び込む。


相手ボール。サイドからのボールに対し、カット体制で臨む


怒濤の責めに対し、まず守り、次に攻めの体制に移る。


しっかり守り


相手シューティングサークル内まで持っていってヒット


今回はバック&センターがマークされており、ボール運びに苦しむ


ショートコーナー(セットプレイ)からの球出し。フォワード陣が活躍の場を見せて、4−0とリード


相手の動き、味方の動きを見ながら、ドリブルしパスをつなぐ


ハードな当たりに対してもひるまない。まずは1勝を決める


第2試合は、朝日東(福井県)。大柄なチーム


相手のヒットを止めに入るキーパー。


1点先取するも、1点返される好ゲームとなった


ボールの奪い合い。猛暑の中、必死


攻撃のチャンスの後、ボールを奪われると、すぐに守備に帰らなければならない。


ショートコーナーで、どのパターンを選択するか作戦を決める


よっしゃ! 終了数分前、空中に浮いた球をヒットし勝ち越しゴールだ!


さらに勝利を決める追加点。3−1で競り勝つ。バックが必死で守り、フォワードがしっかり決めることができた。


決勝トーナメントは強豪ぞろい。石動との対戦を予想していたが、出てきたのは伊万里(佐賀)。樋脇(鹿児島)とは引き分けており、強いチームだ。



伊万里は、体格も大きく、よく走ってくる。


必死で守るが、ボールを中心に3人で囲まれる。


ぽっかり空いた左サイド。相手7番の動きをマークしきれず、ロングパスを許し、ゴールを決められてしまう。


ショートコーナーからシュートを放つ5番。相手も体を張って止めるが・・・。ジャンプもすごい!


1点入れられ、取り返し、2点目を入れられ、取り返し。ほえる選手たち。2−2で前・後半を終了した。
勝敗は、Vゴール方式の延長戦となる。延長戦30秒、伊吹のファール、ファールで相手に責められ、あっという間にシュートを放たれる。キーパーがセーブするも、リバウンドボールを転がされゴールに転がるボール・・・。無念。


今日は絶対に勝つと調子も乗っていただけに、悔しい。


ゴールキーパーも決して悪くなかった。素晴らしい活躍だった。1点で笑い、1点で泣く、勝負の世界は厳しい。3日目につなぎたかったが、最終日を待たずに終わってしまった。

全国大会主催の関係者の方々、指導者の方々、父兄役員の方々に厚く、そして暑く、熱く御礼申し上げます。
一つの夏が終わりました。

おまけ


選手の子供たちは、全員民泊していますので、私たちは温泉旅館に泊まって、もう一つの夏休みを送りました。滅多に来る機会のない鳥取砂丘。まー、すばらしい景色。日本にこんな所があるとは! 日本一の砂浜でもあり、砂丘であり、砂漠なんでしょうねぇ。


クジラのようにも見える島と、砂丘の砂で遊ぶ子供たち


海岸まで急坂を降りてみると、透明度の高い海


砂丘を登ることは、あり地獄状態で容易なことではありませんでした。


青い空、青い海、白い砂丘・・・いい眺めです


砂浜のわずかな緑(オアシス?)に咲く黄色い花

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