All Japan Hockey Junior High School Selection
Australia Tour 2008

2008 中学生選抜(U-16)日本代表ホッケーチーム オーストラリア遠征選手団

大会2日目。オーストラリアをはじめとした各チームが、最高の状態でこの大会に臨んでおり、適当に力を抜くことなんてできない試合ばかりです。11人制のフィールドで35分ハーフの試合は、日本の中学生は経験ないと思いますが、こちらでは小学生から11人制のフィールドで20分ハーフで試合をしています。まず走れないと話になりません。ドリブルも大切ですが、一人でボールを持つと、すぐに相手が数人プレッシャーをかけに来ます。強くて速い正確なパスができないと、たちうちできんかなっと、そんなことを素人目ですが感じました。日本も組織的なプレイは、徐々に慣れてくると思います。

★写真は、みんなが載っているわけではない点、ご了解ください。

日本 対 タスマニア
3    0


午後2時からの試合。いいコンディションです

オーストラリア タスマニア州との対戦が始まりました

試合最初のうちは相手ペースでしたが、

走れるようになると、日本ペースになりました

ディフェンダーもかなり前で守れていました

シュートを放つ!

同年代(相手は16歳)なんですが、体格差を感じました。でもプレイは堂々としていましたよ

相手の長いリーチにも対応し

激しく当たっていました

体を張って、パワーゲーム

ミッドフィルダーが良く上がれていました

フォワードがドリブルで突破し、

シュート

ペナストは、すばらしく

相手のゴールに突き刺していました

日本が押しぎみに進めていました

ペナルティーコーナーもしっかり守り

すばらしい成長ぶりでした

女子戦評(指導陣)

対戦相手:Tasmania(タスマニア)

 前半から日本が押し気味に試合を進めるが得点に結びつかなかったが、前半21分にライトから真野がスピードで持ち込みゴール前の混戦からPSを取得した。PSを山下が落ち着いて決め前半を1対0で折り返した。後半に入っても日本ペースでゲームが進み後半16に田前のレフトからのセンタリングを徳岡が華麗に決め2点目をあげた。続く20分には一谷のライトからのセンタリングを俊足前田が技ありのリバースタッチシュートを決め3対0で日本が快勝し、今大会2勝目をあげた。


日本 対 ニューサウスウェールズ(NSW)
1      8
 


オーストラリアの子どもたちと和気あいあい

ただ座っているだけで絵になる少年

午後6時試合開始。相手は強豪

前半、かなり守れていました

ペナルティコーナー

サークル内できついマークにあうため

なかなか切り込めない。

キーパー、何度もシュートを止めていました

うーん、悔しいが、キーパーの少し上をシュートされました。前半 0−3

女子も応援

まじすか? 同世代?

シュートを決められてしまいました

必死で守る。

うーん、力の差を感じました。このあと2点追加され

終わって、しゃがみ込む・・・かなり疲れたことでしょう

試合のあとは、握手をし、なかよく写真を撮りましょう

試合が終わって午後8時。泊まっているホテルと夕焼け

男子戦評(指導陣)

対戦相手:New South Wales(ニューサウスウェールズ)

 初戦が終わったことで緊張感も少しほぐれた日本男子は、開始早々から相手に対して強いプレッシャーかけ、序盤の前半3分にPCをとるなど日本ペースで試合が進みそうな感じがしたが、前半13分に相手のPCからヒットシュートを左隅に決められ先制点を奪われる。17分から立て続けにPCを取られGKを中心に何度もしのぐが、ついに26分PCからのリバウンドを決められ追加点を許す。さらにその2分後、日本がサークルトップからのフリーヒットをインターセプトされ、そこからの速攻でDFがくずされ3点目を入れられ、前半は0対3で折り返す。
 さらに後半開始早々に立て続けに
3失点するが、7分ライトからセンターリングをGKがはじき、そのリバウンドをFW丹内が押し込み、日本が1点を返す。その後も、反撃を試みるが点に結びつかず、終了間際にさらに2失点し、終わってみれば1対8という力の差を見せつけられた結果となり、初勝利は明日以降にお預けとなった。

毎日、きつい試合ばかりで、日に日に足腰の筋肉を痛める選手が増えてきました。新川トレーナーもマッサージやテーピングで、朝〜昼〜晩と大忙しでした。体調を壊す選手も出始めました。明日は、男子が午前11時15分からサウスオーストラリアとの対戦。女子はクイーンズランドとの対戦。ともにとても強い相手です。