All Japan Hockey Junior High School Selection
Australia Tour 2008

2008 中学生選抜(U-16)日本代表ホッケーチーム オーストラリア遠征選手団

大会4日目となりました。疲れはかなりあると思いますが、日に日に強くなっていく日本チームを見ていると、わくわくしてきます。今日は女子はノーザンテリトリー、男子は強豪ビクトリアとです。
まずは、女子監督さんのご配慮で、以下のメッセージと、女子選手のコメントをいただきましたので、掲載します。

監督コメント

女子監督の大久保です。
 まず香港、シンガポール、マレーシア(男子)、オーストラリア各州代表と国際色豊かなこの大会に出場できたことは、関係者はじめいろいろな方々に感謝申し上げます。この大会は第8回目の大会で、ホッケーが始めて採用された大会です。日本でいうなら、全国スポ少と全中大会がいっしょに行われているような大会です。また、U−12も11人制でヒットやシュート、パスのレベルの高さに驚きました。
 女子チームのゲームに関しては、女子選手たち18名は、一つのチームとして全員が集中して取り組んでいます。ケガや発熱の選手もいましたが、畑野ドクターと新川トレーナーのおかげで、現在は、全員がゲームに出ることができました。選手たちは外国人とのゲームでいろいろな感想を持ったようです。ミーティングでも外国人に当たり負けしないパワーとスピード、スタミナ、プレーの正確性が大切だと話をしています。
 普段の生活に関しては、出発式からキャンベラ到着まで緊張していたようですが、今では休憩のときに、ダンスをしていたり話をしていたりと仲良く行動をしているようです。(スタッフ一同試合中もこの元気さがほしいというくらいです。)街中での買い物にも慣れ、店員との会話をしている選手や街中での会話、試合会場での選手との交流など、積極的に会話をしているようです。部屋は4人または5人のグループで生活しています。本日から部屋替えをし、新しい仲間との生活が始まります。外国人との交流だけでなく、チーム内での交流も深めてほしいと思っています。
残り半分の日程となりましたが、選手たちにとって思いで多く、将来オリンピック選手として活躍できる選手育成を目指してスタッフ一同がんばります。

女子のコメント(1:生活について  2:ホッケーについて 3:その他)

MT
 1 暑い、いろいろな国の人と交流ができて楽しい、ご飯がおいしい、乾燥している
 2 リーチが長い、ドリブルが速い、ピックアップのフェイントを使ったドリブルが上手
 3 普段では経験できないことができたのもいままで支えてくださった人たちのおかげです。落ち込んだ時に励ましのメールをくれた時はとてもうれしかったです。本当にありがとうございます。
YC
 1 暑い、紫外線がすごい、すぐ日焼けをする、すごいフレンドリーです
 2 初めて外国の人と対戦して、体格が違うし守備範囲が広いので日本人とは違う感覚を味わった
 3 やっとオーストラリアの生活に慣れてきた。ここまでこれたのもみんなの支えがあったからだと思います。
NI
 1 買い物の時間などチームメイトと楽しく過ごせています。オーストラリアの生活にも慣れて、ホームシックになるかなと思っていたけどまったくなりません。
 2 海外の選手は大きくてリーチが長い。あとパワーもあります。試合では、日本での試合のような具合にはいきません。
 3 日本ではできないすごくいい経験をさせてもらっています。小中学校でホッケーを教えてくださった先生方や家族やたくさんの方々のおかげだと本当に思っています。ありがとうございます。私は、感謝をホッケーで返せたらいいなあと思っています。
TT
 1 オーストラリアでの生活では、自分が思ったよりとても楽しいです。
 2 試合では、海外の選手は体格が大きく、日本の選手とはまったく違います。ヒットの強さに驚きました。
 3 こんなよい経験ができるのも親や学校の先生方、応援してくださる人たちの支えがあってのことだと思います。本当に感謝しています。
YM
 1 紫外線が強く、はえがとても多いです。オーストラリアは夜の7時から8時になっても外はとても明るいので驚きました。オーストラリアの人たちは、のりがよくてとてもテンションが高いので楽しいです。英語が通じてうれしいです。
 2 相手はリーチの範囲が広くて抜きにくいです。体が大きいので、押されて大変です。日本と違ってボールが浮いてもそのままプレーが続きます。何回あたっても力が強いので振り切られてしまいます。
 3 ここまで私が成長できたのは、親や親戚の方々、指導してくださった先生や先輩方、いっしょにホッケーをしたみんなのおかげです。本当にありがとうございます。感謝の気持ちを忘れずにこれからもがんばっていきたいと思います。
RK
 1 紫外線が強く、とても虫が多いです。また道で会う人や車で通る人がクラクションを鳴らしたりして手を振ってくれてとてもうれしかったです。
 2 昨日までは自分のところにボールがほとんど来なかったけれど、今日の試合は何回もボールが来て自分自身とてもあせってしまいました。外国人の選手は、とてもヒットが速く、プッシュでもヒットのような速さで止めるのが難しかったです。
 3 今までの私のホッケー生活を支えてくれた親や親戚の方々、また部活で指導してくださった先生や先輩方、そしていっしょにホッケーをしてきた伊吹山中学校のみんなや11人制での監督やコーチのおかげでここまでくることができました。みなさん本当にありがとうございました。
MT
 1 とても紫外線が強く、はえが多いです。また、外国人の人たちはとてもテンションが高くて面白いです。
 2 18人で練習するときがなかったけど、一人ひとりがやってきたことを出すことができています。外人の人はリーチ範囲が広くて、パスを出してもカットされてしまってとてもつらいです。また、足も速いのでついていくのがやっとです。日本代表としてはずかしくないプレーをしていきたいです。
 3 ここまでこれたのは、周りの人からの支えがあったからです。また、一方井中の先生方や先輩、いっしょにプレーしてきた仲間のおかげです。本当にありがとうございます。これからもがんばりたいです。
AO
 1 外国人の人たちは積極的に話しかけてくれたりあいさつしてくれたりしてくれます。日本ではあまり経験できない生活をしています。食事は脂っこいですがとてもパワーがつきそうです。日本食が恋しいです。紫外線がとても強くて、日焼け止めを塗っても日焼けをします。
 2 体が大きくて、すぐつぶされてしまします。一人ひとりの技術が高く、リーチが長いのでとても抜きにくいです。迫力があるので、気持ちで負けないようにプレーしていきたいです。日本ではボールが浮いたら反則になるけど、オーストラリアでは簡単に反則にはならないので、自分で判断するのではなく笛がなるまで続けなければならないことが分かりました。
 3 今自分がここにいられるのは、私にホッケーを教えてくださった先生方やホッケー場まで送迎してくださった保護者の方々、激励してくださった多くの方々、ホッケー部の仲間、クラスのみんなのいろんな支えがあって今ここにいると思います。感謝の気持ちをプレーで表したいです。
MC
 1 最初は食事なれるのが大変でした。オーストラリアの人たちがとても優しくて、のりがいい人ばかりで楽しく過ごせています。
 2 ドリブルと走るスピードがとても速く、体が大きい人が多くて、リーチが長い。審判は日本と違い、あまり吹かないのでそのままプレーを続けています。外国人と試合をするということで緊張します。体が大きくてプレッシャーが速いので、低く構えて準備することを心がけています。体をはってみんながんばっています。
 3 オーストラリアに来られたのは、周りの人たちのおかげです。応援してくださった人や見守ってくださった人がいたからこそここまでこれました。みなさんへの感謝の気持ちを忘れずにがんばりたいです。
MT
1 オーストラリアはとても暑くて乾燥していて大変です。空はきれいで緑が多く風も気持ちが良いです。オーストラリアは、食べ物は量がたくさんありパンが多くて日本食が恋しいです。18人のメンバーとは仲良くなってとても楽しいです。残り少ない時間も思い出になるように楽しみたいです。
2 日本人とは比べられないほど大きく、力もあります。試合をしてみて、強いチームはコートを広く使って攻めてDFの離し方もうまく、足がとてもよく動いていました。日本も負けずにみんながんばっていると思います。一人一人がもっと声を出し、盛り上げていってどんどん勝っていきたいです。全員の気持ちを1つにして試合に望めたらいいです。
3 日本代表に選んでくださって大久保監督とするコーチの方々本当にありがとうございます。そして応援してくれている学校、町、県、日本のみなさんありがとうございます。最後にこの遠征に行かせてくれたお父さん、お母さん、応援しているお姉ちゃんや妹、本当に感謝しています。ありがとうございました。この遠征でいろいろなことを学んで1つ大きくなって帰りたいです。
RY
 1 オーストラリアは、緑がいっぱいですごくのびのび環境です。日本よりものんびりしていてなんだか好きです。オーストラリアの人たちもとてもフレンドリーで英語するのは楽しかったです。オーストラリアの人たちもとてもフレンドリー英語で会話するのは楽しかったです。チームの仲間とも楽しく過ごしています。一緒に生活するのは思った以上に楽しくてなかなかホームシックにはなりそうにありません。
 2 とにかく驚いたのは身長の大きさでその体から打つ強力なストロークやタックルには苦戦しました。リーチが大きく相手のコースを外しても打ってもスティックが伸びて本当に大変でした。でもそんな大きな選手にも日本のチームは対応できていて互角の戦いができていました。みんなのナイスプレーを見て一緒にホッケーをしていてすごく楽しかったし、刺激的でした。
 3 海外遠征という貴重な体験ができることに感謝しています。家族はもちろん学校の先生、友達、他にもいろいろな方々に支援していただいていることを常に思っていたいです。行ったからにはホッケーの技術はもちろんのこと、精神面など自分を成長させて帰ってきます。これからもホッケーがんばります。
YM
 1 オーストラリアでの生活は全部が初めての体験でした。ついこの前までまったく知らなかった仲間と毎日楽しく過ごしています。オーストラリアの人たちは道で会うと必ず笑顔で声をかけてくれます。何を話しているかは分かりませんが、知っている単語を並べれば分かってくださり通じるととてもうれしいです。
 2 対戦する相手は、全部のチームが体が大きく迫力がありボールを追いかけるのがやっとでした。だんだんと後ろからかけてくれる仲間の声やベンチからの声などが聞けるようになり、気持ちで勝てるようにプレーしています。
 3 私の一番近くで応援し、支えてくれたお父さんやお母さん、「走れ!」と気持ちで負けないホッケーを教えてくださった日高先生、最後まで戦ってくれた中央中ホッケー部のみんな、たくさんの人たちに支えられていたんだと気付きました。これからもホッケーを続けていく中で感謝の気持ちを忘れずにがんばりたいです。
SB
 1 見るもの全てが初めてのものばかりでとても楽しくさせていただいています。トレーニングやアップをする場所の環境も良く、ホッケーをするのに最高の土地だと感じました。食べ物もおいしいです。オーストラリアも英語圏なので、英会話の好きな私にとっては勉強になり幸せです。
 2 ゲームを後ろやベンチから見ていて日本の中学校のトッププレーヤーの人たちはパスも強くドリブルも速く、一緒にプレーしていて良かったです。また、外国人のパワーと豪快さに驚きました。自分の課題も見つかったのでこれからの試合で上達していきたいです。
 3 最初は不安ばかりの私に両親をはじめ先生方、コーチ、チームメイトの方々に応援してくれています。自信がない私が元気にしていれるのもまわりの皆さんのおかげです。不安と緊張でいっぱいな私ですが応援してくださる皆さんの為にも成長して帰りたいです。最後まで全力でプレーします。
YN
1 オーストラリアは日本と季節が正反対で暑いで、ごはんの量も多くてはじめ慣れなかったけど、今はこっちの生活にも慣れ、いろんな国の人と話したり、いろんな文化を知ることができ、とても良い経験をさせてもらっています。
2 外国人の人と初めてプレーしてみて、自分のプレーがどれだけ通用するかがわかりました。外国人は体をうまく使ったり、スピードが速くボールを追うことで必死です。でも、日がたつごとにゲームにも慣れ自分らしいプレーができるようになりました。
3 私は、このU16日本代表としてオーストラリアに来てたくさんのことを学んでいます。ここまでこれたのは自分だけでなく周りの方々の支えがあったからです。これからもたくさん迷惑をかけると思いますが、まわりの人の支えを忘れずに精一杯がんばっていきたいと思います。
CK
 1 今は日本食が恋しくてたまりません。そして、慣れない文化が多くあったり、日焼けをしたりととても大変です。でも、同じ部屋の人たちやチームのみんなと楽しく語り合ったりしてとても同じです。
 2 外国の人とゲームをするのは始めてのことでとても緊張しました。体が大きくスピードがあります。それに対抗できるように「己に負けて誰に勝つ、勝利あるのみ!!!」を頭と体にたたきこんでがんばります。
 3 今まで、切磋琢磨して練習してきたホッケー部のみんな、最後の最後まで私を見捨てず見守りご指導してくださった府金先生、ここまで私を育ててくれた親にはとても感謝しています。その人たちがいるから今の私があります。これからも今まで以上に苦しいことがあるかもしれませんが、パワー全開でがんばっていくので、これからも応援よろしくお願いします。
MA
 1 初めての海外で、なかなか環境になかなか環境に慣れず、暑くてとても大変です。紫外線がすごく強くて、日焼けで体中がひりひりしています。食事はパンが中心なので本気でコシヒカリが食べたいです。でも、チームメイトとの会話はすごく楽しくて毎日爆笑して過ごしています。そして、海外の選手や現地の方は、みんなすごくやさしいので、ちょっとだけ英語で会話できるようになりました。
 2 海外の選手は、みんな体格がよくふんばっていないとすぐに押されてしまいました。とてもリーチが長いのでパスが何回もスティックに引っかかってしまいました。それに、足がすごく速いので、マークについてインターセプトをねらうのが大変です。ストロークが強いので、反応するのが大変な時がありました。海外の選手のプレーはパワフルだったけど、チームのみんなで守って攻めることができよかったです。自分の課題点を見つめ直すことができよい経験になっています。
 3 オーストラリアに行きこのようなとても貴重な体験をすることができたのは、周りで支えてくれている家族や友達、またこの遠征に一緒に来てくださっている先生方のおかげだと思います。オーストラリアに行くことだけに満足せず応援してくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、精一杯プレーし少しでも上達するようにがんばりたいと思います。
MK
 1 初めての海外ということで本当に緊張していたけれど友達がたくさんでき、スーパーでの買い物やオーストラリアの生活はとても楽しい毎日を過ごしています。でも日本食が恋しいです。
 2 国際試合では、日本ではできないプレーが見られるし、戦えるのでうれしく思います。相手はリーチが長くスピードが速く大変です。試合数を重ねていくごとにチームワークも良くなりました。
 3 こんな経験をさせてもらえるのも今までお世話になった顧問の先生や親、今まで一緒にホッケーをしてきた友達などのおかげだと思っています。だから今できることを精一杯がんばり、良い結果を残してこれからの自分に役立てたいです。残り試合がんばります。
ES
1 知らない土地に来て家族とは違う人たちとの生活はとても大変です。1番苦しいのは日本食を食べられないことです。日本食がこいしいです。でも、たくさん良いことがあります。仲間と一緒にたくさんのことを乗り越えることができました。みんな周りが英語なので一生懸命コミニュケーションをとり色々と勉強ができました。
2 外国人の選手はとにかく体が大きくてスピードもあり試合をする前から少しびびってました。ゴール前でもマークにつこうとすると体で押されてマークができませんでしたが、みんなで守って攻めるようになり互角で戦うことができたのがとても嬉しかったです。しかし、私は周りの人に助けてもらっていることがたくさんありました。外国人とやって自分の弱さがわかったのでもっと頑張らないと伸びないこともわかりました。
3 このオーストラリア遠征に行かせていただいたのも周り方々が私を助けてくれたからです。激励金をいただいたり、手紙をもらったり、新聞やテレビにも出してもらったり応援の言葉もかけてもらい色んな面で支えてもらいました。これからホッケー以外でもたくさんの人から見えないところでも支えてもらうと思うので感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思います。本当にありがとうございます。

女子   日本 対 ノーザンテリトリー
4    0


試合前に記念撮影

チーム一丸、力を合わせる

ディフェンスの位置なども確認

最初に3番が決めました

ペナストにて、相手チームの表情。2点目ゲット

シューティングサークルにボールを送り込む

ポジション取りで負けていませんでした

終始、押していました

ペナルティコーナーからのシュート

相手にはほとんどシュートチャンスを与えず、4−0で勝利!

女子戦評(指導陣)

試合4日目 2008,12,3(水)

対戦相手:Northem  Territory(ノーザンテリトリー)

 現在Aリーグ3位の日本は、セミファイナル進出にむけて負けられない試合にとなったが、前半開始早々よりフルプレスで臨みペースをつかんだ日本は、前半8分にサークルトップ付近でパスをもらった高橋が豪快にゴール左隅に決め先制をした。波にのった日本は、続く11分にもゴール前の混戦から尾関がPSを取得し、それを再び高橋がきっちりとゴール左に決め2点目をあげた。その後はPCなどを取るが得点と結びつかず前半の終了間際34分にレフトから持ち込んだ上舘からのパスを今大会好調の真野が押し込み前半を3対0で折り返した。後半に入っても日本ペースで進み、後半13分にはレフトからのセンタリングをゴール前にいた上舘がきれいにタッチシュートを決め4点目をあげた。


男子 日本 対 ビクトリア
4      5
 


どこを撮っても絵になります。いい壁紙に。。。

ホッケー専門店があるくらいホッケーが盛ん

午後6:30試合開始です

相手は全勝のビクトリア

今日は見違えるような動きをして、相手を驚かせました。

相手は最初 楽勝と思っていたのでしょうが、ビクトリアチームを本気モードにさせました

先制点を決めて喜ぶ(14番)

声かけして、ディフェンスもよく頑張る

組織的に動けるようになりましたよ

数度のペナルティコーナーを耐えましたが、ついに撃沈。強力なフリックでたたき込まれました。同点

後半、逆転されたところで、シュートをして同点。ガッツポーズ(普段は淡々としているのにね。11番)

シュートをねらうも強力に挟み込まれました。

得点していい笑顔

必死になってラインギリギリまで走り込みました

2−5と引き離されたところで、18番が2本決めました

最後まであきらめない勇気

惜しくも4−5で敗北しました

Aプール最強のビクトリアを苦しめることができました。明日はさらに強くなろう

戦評(男子指導陣)
ビクトリア戦



 2008パシフィックスクールゲームズ第4戦目は、ビクトリア州との対戦である。前半6分、ライトからのセンタリングを受けた川原がシュートを決め、日本は待望の先制点を挙げる。しかし徐々にゲームを支配し始めたビクトリア州は、23分、29分にペナルティコーナーのフリックから得点を挙げ、前半は1−2で終わる。

 後半に入り、5分 日本はペナルティコーナーを奪うと、武田(拓)から滝澤のタッチシュートが決まり同点。その後17分に、ペナルティコーナーから失点するが、つかの間の18分、丹内が粘り強いドリブルからサークルへ持ち込むと、冷静にシュートを決め、同点に追いつく。地力に勝るビクトリア州は、20分、32分と得点を挙げ、日本を突き放す。35分、サークルトップのセットプレイからまたも丹内がタッチシュートを決め、意地を見せた日本であったが、4−5で試合終了。

 試合終了後、会場からは両チームに惜しみない拍手が贈られたが、それほどに白熱した好ゲームを物語っていた。

日ましに、組織的に動けるようになった男子。11人制ホッケーについて、どんどん理解し吸収しています。この子らが高校生になったらさらに強くなるでしょうね。男子は、今日負けたことでスコアからはAプール5位〜6位になりそうです。最終日には残れないことになりました。また、明後日は1日2試合になります。明日はタスマニア戦(午後1時45分〜)

女子は、負け知らずで進んでいますが、明日は強豪のニューサウスウェールズ戦。勝てばAプール1位、同点で2位、負けて3位となるそうです。メダルを取るためにも明日の試合が大事になりました。(午後6時30分〜)

皆さんの応援がとても励みになっているようです。今日の夜はみんな笑顔でした。