12月1日

 今日は午前中に練習試合が入っていましたが、相手チームの都合によりキャンセルとなりました。明日からの試合に向けて、調整をする日となりました。午後からはフリーの時間となり、街の中心部(シティ)で食事をしたり、買い物をして、気分転換を図っていました。

選手の皆さんが、日本の家族や友達にお土産を買ってきてくれるかどうかは、わかりません。
調整日のため、今日は写真はあまりありませんので、あしからず。

男子監督の山田先生よりメッセージです

 《今回のオーストラリア遠征・・・CHALLENGE

 今回の遠征にも全国から優秀の選手をあずかり大変たのもしく感じている中、3日が過ぎました。2日間練習試合をしましたが、初日は初めての海外の選手との試合でとまどいもあり、ちぐはぐな面もありましたが、2日目の試合では徐々に自分達のプレーを発揮することができるようになりました。

 今回の遠征のテーマは「チャレンジ」。FWはとにかく前から相手DFにプレッシャーをかけること、DFは相手FWをしつこくマークすることを徹底させました。失敗を恐れず次につながるプレーを合い言葉に体格の大きい相手に堂々とプレーをしてほしいと考えています。

 日本でお世話になった人達と現地で朝から晩まで段取りをしていただいている人達に感謝の気持ちを忘れず、この大会で最高の結果を残したいと思います。

                 U-16ジュニアユース男子監督 山田健一

女子監督の馬場先生よりメッセージです

 《女子チームのテーマ・・・Communication

 今年の女子日本代表は、日本人らしい繊細なプレーヤ独創的な個人技が外国人選手を驚かせることに加え、例年になく大型な選手も多くバラエティーな構成となりました。

 ここまで行った2チームとのテストゲームでは、当初は、外国人選手のパワーとリーチの違いからくる距離感をつかめず思い通りのプレーが出来ずにいましたたが、距離を取って早めの仕掛けるプレーが徐々に出来るようになってきました。

 今回のメンバーは個性豊かなキャラクターが揃う魅力的なチームですが、個々の良さを生かすも殺すも選手間のcommunicationが重要と感じています。2晩をかけて、全選手と3人のスタッフによる個人面談も行いました。約11日間の共同生活を通して、仲間を気遣い、その中で自己の良さを生かせるようなcommunication能力を育んで欲しいです。チームの個性が噛み合い本来の力が発揮されることが楽しみです!

 この遠征がこうしてできることについて、全ての関係者の皆様に心から感謝します。

                 U-16ジュニアユース女子監督 馬場治男


選手による昨日(11月30日)の振り返りの続きです・・・(データをいただき次第アップしています)

今日は、昨日とは違うオーストラリアのチームと試合をしました。昨日の試合では、ST(ストッパー)とLI(レフトインサイド)をやっていたけど、今日の試合では初めてLIを任され少し不安でした。でも、やってみると楽しかったです。分からないこともたくさんありましたが、周りからマークや位置など指示してもらいました。指示してもらえると、すごく助かったので、私も周りに適確な指示を出せるようになりたいと思いました。

特に、SWやSTになった時にはがんばりたいです。明日も試合があるので、今日の経験を生かしたいと思います。

 昼からは、オーストラリア代表選手にコーチングをしてもらいました。今までにもやったことのあるような基本的な練習や、すごく複雑なパスの練習、フォーメーションの練習、PCの練習など色々なことを指導してもらいました。説明はすごく分かりやすかったのですが、やってみるとすごく難しかったです。最後には、コーチの人たちと一緒に写真を撮ったり、サインをもらったりして楽しかったです。

こういう機会は滅多にないので、良い経験になりました。

 No.06 松本夏波(伊吹山中学校)

今日は、昨日とはちがうオーストラリアの選手と試合をしました。昨日は、はじめての試合をして、私はセンターフォワードをしました。

昨日の試合では、自分のポジションの役割をしっかりとすることができて、はじめての試合にしては、とても良いスタートがきれたと思いました。

今日は、レフトウイングをはじめてやりました。私はやったことがないポジションだったので少し不安がありました。試合中、自分のところにボールが来たとき、しっかりキープをして自分の思うプレーができて1点を決めることができたので良かったです。でも、相手の後ろにかくれてしまったことが多くて、ボールをもらう数が少なくなってしまいました。

明日からは、敵の前でボールをもらうことを課題としてがんばっていきたいです。

 午後からは、オーストラリア代表の選手に、パスや攻め方、ショートコーナーのパッサーの仕方を教わりました。ショートコーナーのパッサーは、いつも私がやっているやり方とは少し違ってやりにくかったけど、だんだんと位置が定まり上手にできるようになりうれしかったです。しかし、スピードがまだまだ足りないので、残り少ない練習でスピードを速くできるようがんばりたいです。

その他についても、とても分かりやすく教えてくれて、すごくやりやすくなりました。

 

No.14 足立知瞭(各務原中央中学校)


   
   
   
   

今日はオーストラリア遠征4日目でした。昨日と違うオーストラリアのチームと練習試合をしました。4日目とあって、みんな疲れが出ていました。

アップでは天然芝でサイドステップを使ってDFの練習をしたり、ストロークの練習などをしました。その後、ミーティングをしましたが、色々と予想外なことがあって大変でした。

練習相手は、昨日のチームよりもパワーや技術があっておもしろい試合でした。

私は、前半の13分間はセンターハーフをやりました。センターハーフのポジションは、周りを360°見てパスを出したりしてゲームメイクをする役割が求められとても大変ですがやりがいもあって楽しいです。でも、昨日のチームよりもプレッシャーやマークがきつく、相手にパスをカットされる場面が多くありました。ボールを持ちすぎてしまい相手に取られたり、DFで消えてしまったりして足を引っ張ってしまったところもありました。

チームとしては、DFのマークミスがあったり、声をかけられなくて上手く連携ができていなかったです。

最終的には2−1で勝つことができました。でも、前半に何度もシュートチャンスがあったと思いますが、センタリングからサークルの中にボールが入っても、逆サイドの味方が1人しかいなくて、シュートチャンスを逃してしまうこともありました。

もっとフォローに入ってインサイなどが声をかけ合わないといけないと感じました。

前半(13分以降)は、ライトインサイをやりました。相手に当たり負けしないように、FWにパスをつなぐことを意識しFWにパスをつなぐことを意識してやりました。でも、センターハーフの時と同じで、うまくパスをもらえなかったり、相手に抜かれてしまった時もありました。

後半の25分間は、ずっとセンターハーフでしたが、自分的には満足できるプレーはあまりできませんでした。まだまだ判断が遅く、適確な指示ができていないし、たくさんの課題があるので明日も今日の課題を意識しながら練習、試合にのぞみたいと思います。

チームとしても、もっと話をして相手を理解してより良いチームになれば良いと思いますし、自分も副キャプテンとして良いチームをつくりたいと思います。

 昼からは、オーストラリアの代表の方々からコーチングをしてもらいました。福井県に1年間いたラッセル・リーさんに再会することができました。練習では、日本ではあまり練習することのないチョップヒットやピックアップなどをたくさん教えてもらうことができました。アドバイスの中には、「パスを早く出すこと」、「テンポ良くボールをまわす」などを教えてもらいました。

これは、私たちに大切なことだと思います。みんなで意識してテンポのあるゲームやパスまわしをしたいと思います。

PCの練習では、私はフリックのやり方を教えてもらいました。打つときの姿勢をもっと低くして、最後まで低いままで打つと良いというアドバイスをもらいました。今回のコーチングで教えてもらったことを、明日からの練習試合に1つでも多く生かすことができたら良いと思います。

今日1日で、新たに分かった自分の課題を少しでも改善できるように、元気にがんばりたいと思います。

 No.09 佐々木 萌(朝日中学校) 

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