1.目的 一貫指導体制の下、国際的に活躍できる選手を育成するため、海外遠征での大会を通して競技力を向上させるとともに、ホッケー競技に取り組む意識を高める。
2.期間 平成20年11月27日(木)〜12月8日(月)
3.場所 オーストラリア キャンベラ
National Hockey Centre LYNEHAM
4.出場大会 2008 Pacific School Games
試合スケジュール
5.日程 出発 11月27日(木) 13:40 関西国際空港発
試合 11月30日(日)〜12月6日(土)
帰国 12月 8日(月) 20:55 関西国際空港着
6.宿泊 キャンベラ市内ホテル
39 Mouat Street , Canberra ACT 2602
Ph: 02 6249 6855 Fax: 02 6247 6184
7.選手 男女各18名
8.個人負担金 役員・選手 1名 250,000円(旅費・参加料等)
9.集合 平成20年11月27日(木) 11時00分 関西国際空港
(集合場所等の詳細は後日連絡)
10.遠征についての詳細書類
11.照会先 上記10の書類を開いてください
12.広報用資料(2008.11.2)
13.日本とオーストラリアを結ぶ虹の架け橋 ログ1
ログ2 ログ3
14.日々の振り返り・・・男子 10位、女子 7位
ポジションと役割
フォワード (FW)
ホッケーではほとんどのチームが3トップなので、RW・CF・LWがフォワード (FW)である。相手ゴールの近くにポジションをとり攻撃を担う。実際の試合の中でFWの3人は絶えずポジションチェンジを繰り返すのが普通なので、RW・CF・LWという区別は固定的なものではなく流動的である。つまり一人の選手が時間帯に応じてCFの役割をしたりRWの役割をしたりLWの役割をしたりする。
●ライトウィング (RW)
チームで最も右前に位置取る、攻撃の急先鋒。右サイドの高い位置でパスを受けてそこからドリブルで右サイドをえぐり、PCを獲得したり、センタリングを上げるのが仕事。チャンスがあれば切り返してのリバースシュートも狙う。守備面での役割は相手のLHをマークすることだが、チーム11人の中で最も守備を要求されないポジションと言える。
●センターフォワード (CF)
相手のゴール真ん前に位置取り、センタリングをゴールに押し込む。また中盤まで下りてのポストプレーも求められる。守備では相手のST・SWをマークすること。
●レフトウィング (LW)
右サイドから流れてきたセンタリングをゴール前で確実に押し込むことが要求される。左サイドでボールをもらったらサークルに入ってPCを取ったり、中に切り返してシュートを狙う。守備では相手のRHのマークであるが、RHはチームの攻撃の起点であるので、相手のRHを自由にさせないということはチームの守備において非常に重要である。従ってLWはFWの3人の中で最も守備を要求される。
ミッドフィルダー (MF)
RI・CH・LIがミッドフィルダー (MF)である。チームの心臓部であり、攻守に渡って働く。
●ライトインサイド (RI)
味方DFから右サイドでパスを受けたあと、味方のFWにボールを繋ぐのが仕事。自分でドリブルで進んで距離を稼ぐプレーも求められる。右攻めの中心でありチームの攻撃の要。俗にエースポジションと呼ばれる。右攻めがどれだけスムーズに運ぶかはRI次第と言っても過言ではない。守備面では相手のLIをマークすることである。
●センターハーフ (CH)
攻守の要である。攻撃面では、味方のDFから受けたボールを確実にRHやRIに受け渡す仕事が要求される。DF面では相手のCHをマークするだけでなく、中盤のセンターと言う最も危険なスペースを埋め、相手の中央突破やロングパスをケアする。CHが確実に自陣の右サイドへボールを捌くのはチームの攻撃にとって不可欠なプレーであり、逆にCHがボールを奪われると一気にピンチになる。キープ力、トラップ力、視野の広さ、素早いモーションでの正確なパスなど様々な技術が要求されるポジションで、チーム1・2の実力者を配置することが多い。
●レフトインサイド (LI)
相手のエースRIをマークすることが最大の仕事。LIが相手のRIを直接押さえ込むことはもちろん、味方のLWやLHと連携した左守りの中心と言える。攻撃面では自陣左サイドのボールをCHやFBに渡して右サイドに持って行かせる役割や、ゴール前に飛び込んで右サイドからのこぼれ球を押し込む役割が要求される。
ディフェンダー (DF)
RH・ST・LH・SWがディフェンダー (DF)である。味方ゴールの近くにポジションをとり守備を担う。
●ライトハーフ (RH)
DFではあるが攻撃面での役割が非常に大きいポジション。ホッケーは右サイドからの攻撃が中心であり、その右攻めの起点となるのがRHである。味方のFBやCHから右ライン沿いでボールを受けた後、RIやRWと連携しながらボールを前へと運んでいく。RHのところでボールがとまると攻撃にならない。長短の正確なストロークや確実なキープ、その場その場での最善のプレーを選択する判断力などが特に要求される。このように攻撃面での役割も大きいがDFであるので当然守備面でも多くを要求され、相手のLWを確実にマークしなければならない。RHは攻守に渡って多くの仕事を要求されるポジションであり、試合中は右サイドを何度となく上がり下がりしなければならず、もっとも体力を必要とするポジションの一つと言ってもよい。
●ストッパー (ST)
二人のフルバック (FB) のうちCFのマークに付く方である。一番の仕事は相手のCFにマンツーマンで付いて仕事をさせないことである。一対一の守備力もさることながら、パスコースを読んで相手CFへのパスをカットする能力も重要である。攻撃面ではSWとともにアウトレット (自陣低くにあるボールを相手のDFを掻い潜りながら敵陣に運ぶこと) の起点になるので、スイープやヒットを強く正確に打つ能力が要求される。
●レフトハーフ (LH)
守備面では相手のRWのマークが仕事であるが、多くのチームは右サイド (つまり守る側にとっては左サイド) から攻めてくるため守りの負担は大きい。LIと協力して相手の右攻めを食い止める役割である。STと同じく一対一の粘り強いディフェンスやパスカットのための読みが求められる。多くのチームは右から攻めるため自軍の攻撃にはあまり絡まない。攻撃面の仕事は右サイドが込んでいたときに次善の策として左に回ってきたボールをシンプルに捌くことくらいである。まれに味方の右奥でのセットプレーのときに相手ゴール前に上がっていってタッチシュートを狙うこともある。
●スィーパー (SW)
ホッケーの守備の大前提としてマンツーマン (例えばLHは相手RWを、LWは相手RHをそれぞれマークする) があるが、その唯一の例外がこのSWである。FB二人のうちの一人であるがSWはマークを持たない。守備の局面において常に人数的に余った存在である。つまり味方のマンツーマンのマークがしっかり機能している限りは、守備のときはSWの分だけ常に一人分人数有利になっていることになる。マークを持たないためボールに集中して守ることができるので、相手のセットプレーのときはボールと味方ゴールとを結ぶ直線上に立ち最も危険なコースをふさぐ。相手がドリブルを仕掛けてきたときは、マーカーと協力して二人でボールを奪う。また味方が抜かれて来て相手がフリーになっているときには自分がマークにつく。このように守備の最後の砦とでも呼ぶ存在である。攻撃面での仕事はSTと同じ。
●ゴールキーパー (GK)
ゴールマウスを守る最後の砦。ゴールキーパー (GK)は、サークル内であれば全身を使ってボールに触れることが許されている。そのため全身に防具を付ける。ゴール枠に飛んできたシュートを止めることが最大の役割であるが、最後尾に位置する性質上味方守備陣への指示を出すことも非常に重要である。
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